PLUSbodyのパーソナルトレーニング紹介です。

 

今回の取り組み

★左アキレス腱炎の再発予防

★駅伝に向けた体づくり

・40代男性 山登り/トレイルラン

・フォーム分析に基づく動きづくりの立案

・使用シューズ:アシックス パトリオット

 

アキレス腱炎の痛み自体は治まっている様ですが、繰り返さないか不安があるようでした。

炎症を起こす原因を探るため、適切な予防策を組み立てるために、まずはランニングフォームの計測をします。

改善ポイント

①.右脚全体の外への捻れ(中殿筋部の外への傾き)

②.左足首トゥーアウト

③.蹴り出し方向〜接地時の左右差

④.小指が落ちた状態での接地

⑤.腕の引きが少ない/背中が丸まっている

⑥.膝が伸びた状態での着地(小指接地のためブレーキ気味)

(それ以外にもまだまだあります)

 

立ち姿勢を検査すると、

  1. 足首の倒れ込み(オーバープロネーション)
  2. 右重心の立ち姿勢
  3. 骨盤から上の前重心

これらの問題が明らかになりました。

修正したいことは山程ありますが、今回は時間かかかりそうな「上半身の動き」と、「脚のアライメント修正」に力を入れてトレーニングを組みました。

特にカギとなるのが、立ち姿勢、フォーム共に左右差がハッキリ出ている点です。

痛みが出ていたのは左足だけですが、原因は右脚にもあるように感じます。

 

トレーニングの始めは、最近の鉄板である肩甲骨体操です。

まずはしっかり腕を移動軸まで持ってくること、その状態から下に下ろすこと、その際に肩甲骨をしっかり寄せること。

いきなり正しい動きでは難しいので、少しずつポイントを説明しながら実践します。

 

ある程度肩甲骨を動かしてから、脚のアライメント修正へ移ります。

今回はスタティックストレッチを利用してアライメント修正をしようと思いました。

しかし、いきなりストレッチをしても目的の動きが出せないことがよくあります。

そこで最初に、セルフマッサージを取り入れました。

見本を見せてから、

ポイントを押さえて実践。

ここでのポイントは、「左右差が無くなるように」マッサージをすることです。

これは体感の問題になるので、すぐには分からないと思います。

地道に継続することでその日の状態が分かるようになるため、質の高いセルフマッサージへと変化します。

 

動きやすい状態を作ってから、いよいよストレッチを実践です。

同じように見本を見せてから、ポイントを説明しながら実践です。

何よりも大切にしたことは、足先までのアライメントです。

紹介したストレッチは、以前に別の場所でも説明があったようです。

しかし、体の向きまで細かく説明されることは無かったようなので、改めて覚えてもらいました。

非常にシンプルな事ですが、この積み重ねがケガ予防パフォーマンスアップの近道だと私は考えます。

 

今回はこの内容でパーソナルトレーニングが終了しましたが、次回、どこまで変化が現れているのか楽しみです。

目標としている駅伝まで時間はありますが、少しでも早く定着して欲しいと思います。

なぜなら、レースだけで無く、日々の練習から質を高めて欲しいからです。

 

他にも、ロード用のシューズ選びについても質問があったので、次回は細かく説明したいと思います。

 

フォーム変化の動画↓

 

★フォーム分析やパーソナルトレーニングを受け付けています★

 


 

ホームページ

 

ホームページ

 

〒416-0902

静岡県富士市長通9-1 201号

ご予約・お問い合わせ

 

Instagram

 

公式LINE

友だち追加