こんにちは。
わかば国語・作文教室のわかばです
昨日は本年最初の
アート国語クラスでした
※告知が遅れて申し訳ありません。
2024年度アート国語クラスは満席となり、
募集を終了しました。
【昨日の内容】
慣用句
お正月なぞとき
(接続詞&四字熟語)
詩
なぞときは例年クリスマスにやっていたのですが、
今年はお正月に実施しました。
なぞときが初めて!
というメンバーも多かったので
最初に説明をしました。
「配られたプリントと、
この部屋にあるものを使えば
なぞが解けます。
まずはプリントをよーく読んで
なにをすればいいか考えましょう!」
と。
で、すかさず生徒さんたちから
「えーなにこのプリント」
「なにすればいいのー」
「どういう意味?」
「先生、どうすればいいの?」
と質問の嵐
「すみずみまでよーく読んで!
どうすればいいかを考えるのがなぞときだよ
いつでも手取り足取り教えてもらえると思っちゃだめ。
必要なことは全部書いてあるから。
漢字が読めないときだけきいて。」
と答える私。
すると…
じーーっと読み始める子。
手あたりしだい教室のものを触って
隠された次の指示を探そうとする子。
(ちゃんと謎を解いてください)
やっぱり「どうすればいいの?」
と大人や周りの子を頼る子。
反応がそれぞれでした
「よく読んで!書いてある!」
を、なんど連呼したことか
それでも、おもしろいもので
8名いるうちの誰かが
次にすすむヒントを見つけていくんです
それがいつも同じ子なわけではなく、
学年も学力もあまり関係なく。
自分の気づきが「なぞとき」につながったと感じた瞬間の
やった!
というキラキラ顔を見られて、
大変だったけど準備してよかった
と思いました
何度でも間違えていいし、
いろいろな解き方を試してもいい。
そのなかで、答えが見つかると楽しい
普段は四字熟語なんてきらいだけど、
ゲームだと思ったらなんども音読しながら探したでしょ?
わかった答えを、まだ答えがわかっていない子に説明するなかで
自分の考え方を整理して、間違いに気づくこともあります。
「解き方だけをすぐ教えてもらおうとする」
という学習習慣が出来上がってしまうと
それを抜くのは大変です。
でも、小5以降も伸びていくのは、
「解き方だけをすぐ教えてもらおうとする子」
ではなく
「自分で解き方を考えたがる子」
です。
少しでもそのきっかけになる体験になればと思って続けています。
なぞときを解いて見つけた答えの場所には
「お年賀」を用意しました。
12月の授業でみんなと一緒に「企画」「製作」したカードゲームの印刷版です。
授業で練習している接続詞30個を使って、
おおかみだらけの人狼ゲーム?
『にげろ!ブタロー』
を作りました。
おうちでお友達やご家族と楽しく遊んで、
接続詞を覚えてくださいね
まずは楽しむところから。
↑これは小学校高学年~大人向け。
すごく頭使います。
最後、本が…とんでもないことになります