先日、
作文での受賞連絡をくれた方が、
「新聞に載りました」
とご連絡をくださいました
10年以上作文指導をしていますが、
作文指導をした生徒さんが
受賞作の紹介で新聞に掲載されるのは、
これで4人目
…で、思えば全員、物語文で
掲載されていました
(全国区の受賞者は小論系でもいるんですけど
なぜか新聞掲載にはならないの)
4人に共通することは何かなと考えてみたら…
①本が好き
②発言を恐れない
③すなお
④あきらめない
こんな特徴があるのかな
と思い当たりました。
①本が好き
→語彙が豊富で、世の中のいろいろなことに興味を持っていて、広いジャンルの本を読んでいる印象があります。だから引き出しも多いし、表現も豊かなのですね。
②発言を恐れない
→先生や親の顔色を見て正解を言おうとする子には思いつきもしないような、
「え?!うそでしょ?!」という展開を楽しそうに話します
「さすがにそれは…」というものの中に、
「なにそれおもしろい!」というキラリとしたアイディアが交ってくるので、
アイディアを数打つことは大事なのです。
失敗を恐れない姿勢って尊いですね。
③すなお
→「こうしてみたら?」という提案をすなおに受け入れて、次から自分でもやってみようとする子はぐいぐい伸びていきます。
「セリフのあとの『と言いました』は、
なるべく別の言い方にしたほうがいいよ」
とかね。
↑これけっこう大事なテクニック。
④あきらめない
作品を最後までねばりづよく仕上げていくことも大事です。
お話を書いていると、
途中で「これ本当におもしろいかな?」と不安になって
全てを書き換えたくなる衝動ってあるでしょ?
少なくとも私は毎度それと戦いつつ
朗読台本や演技レッスンの原稿を作っています
賞をとる子って、そういう迷いがあまりないように見えるのですよ
うらやましいかぎり
それでも自分の世界観を疑わず、最後まで書ききるってエネルギーがいるので
そのために私という伴走者がいるのかなと思っています。
物語りを書くのって、
ハードルが高い気がしますよね。
でも、そのときこどもが考えていることや価値観などが見えてとても面白いので、
親子で参加できるワークショップみたいなものを
いつかやってみようかなぁ
親子で協力して物語を作るって、わくわくしません?
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