こんばんは。
つくば市のプロ家庭教師、
わかば国語・作文教室のわかばです
解きました。
2020年度茨城県立中等の入学適性検査
適性Ⅱを解いていて
「そうきたか」
と思ったのは主に2か所
①単語や記号だけで答える問題が少し増えた
→これは、新しく適性検査を始める学校が増えたので、
より広いレベルの生徒さんを計れるようにしたんでしょうね。
平たく言うと、
並木中等のためだけにあんまり難しくしちゃうと
他の学校を希望する生徒さんたちが
解けなくなって点数に差がつかないから、
ってことかしら。
でもこうすると、
都内とかめざしてがつがつ私立対策してる子が
有利じゃない?
がつがつはやっていないけど自頭いい子がほしい
っていうのが公立中高一貫の考えだと
思っていたのですが……
近年は塾で私立対策をやりこんでいる子のほうが
有利だというウワサも。。
まだまだ記述問題も残っているから
それで差がつけばいいのかな。
②物語文の読解に近い要素が入っている
これは驚きました
「ほほぅ、こういう形でだすか」
と。
「県立中等に入るためにも
物語の基礎読解力が必要ですよ」
というメッセージだと思いました。
読解レベルとしては基礎問題です
でも、県立中対策ばかりで
物語の読解問題をあまりやっていなかった子は
ちょっととまどったかもしれませんね
ふむ。
新たにできる学校を見据えて、
適性検査の問題も過渡期にあるようです。
ゆくゆく県立中等が増えて
ひとつのテストでは計れないようになってきたら、
それぞれの学校独自の問題が
追加されていくかもしれないですね
ちなみに。
面接では「モノづくり」の実技が出たそうです
受けた子たちは口をそろえて「楽しかった!」
と言っていましたよ