センター英語を解いてみたよ | わかば国語・作文教室
プレッシャーがなければ、
テストって楽しいですよね。
クイズみたいで✨

ということで、
新聞に載っていたセンター試験の英語を
解いてみましたー照れ


個人的に気に入ったのは、
第3問の問題です。


ひとつの段落をまとまりをよくするために
取り除くべき不要な一文を選ぶ問題と、

前後の会話の内容を踏まえて
会話の空欄を補充する問題ですね🍀

これ、和訳して作文の教材として使ってもいいわですね。

自分で文章をかくと、ついついよけいなことまで書きたくなるものなので、
その段落に必要ない文を削るというのは
とても大事な校正手順だと思います合格

例えば
第3問のAの問2をざっくり訳すと、
こんなかんじです。

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トマトは野菜でしょうか、果物でしょうか。
1890年代にこの問題について争われたアメリカの裁判例がある。当時、野菜を輸入するには税金を払わなくてはならなかったか、果物を輸入する場合はそれが不要だった。生物学的には、果物は花から成長し種を含むものである。
(1)この科学的な定義によれば、トマトも、そしてもちろんキュウリやカボチャやピーマンも、果物である。
(2)科学者たちの言うこととは対照的に、ほとんどの人はトマトを野菜だと思い、野菜として使っている。
(3)例えば、トマトを「金のりんご」や「愛のりんご」とよぶ国もある。
(4)トマトは多くの野菜と同じく、調理して食べられたり生のまま食べられたりしていて、伝統的に果物のようにデザートとして出されはしない。
多くのひとはそれを野菜だと思っているというシンプルな事実に基づいて、法廷ではトマトは野菜だと結論付けられた。
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この(1)~(4)のどれが不要か、
ということですねニコニコ

うん。面白いラブラブ

ガッチガチの重箱の隅をつつくような国語より、
こういう実用性のある問題がすきです口笛

国語も、もはや誰も(中国の方でさえ)使っていない死んだ言語の漢文より、
こういう書く技術に直結した問題を出せばいいのになあ、、、

というのは、ここだけの大きな独り言ですてへぺろ