おひさしぶりです。
つくば市のプロ家庭教師、
わかば国語・作文教室のくわだゆきこです

切迫早産により、8月下旬から
急きょ寝たきり生活を送ってまいりましたが、
ようやく臨月に入りまして
徐々に動けるようになりそうです。
ご心配とご迷惑をおかけしました皆様に
この場をお借りして改めてお詫び申し上げるとともに、、
母子ともにピンピン元気にしていますことを
ご報告申し上げます。
あとはちびさんが元気に出てくるのを
待つのみです。
あとはちびさんが元気に出てくるのを
待つのみです。
あ~~40日間、長かった。。。
健康と家族のありがたみを
改めて思い知った6週間でありました



その間にチビラチビラと読んだ本のなかで
気に入ったものをご紹介します。
(寝たきりで本読み放題だと思ったのですが、
腕が疲れて以外と読み続けられないのですよ。)
まずはこちら。
(1,2を合わせて一つのお話です。
3,4も出ていますが、
そちらは2から10年後の世界を描いた
続編です。)
3,4も出ていますが、
そちらは2から10年後の世界を描いた
続編です。)
本屋大賞をとった「鹿の王」の作者、
上橋さんの作品です。
上橋さんの別作品「流れ行く者」は
平成23年度の茗渓中の入試でも使われました

「獣の奏者」(けもののそうじゃ)は、
人間と自然や生き物との関わりがどうあるべきかを問う
ファンタジーです。
戦闘シーンなども少しありますが、
親子で安心して読める王道ファンタジーだと思います。
大人が読んでも面白いです

絶対に人に懐かないといわれる
「闘蛇」と「王獣」。
強大な戦力となるこの2種の生物が
国の力関係を保つためのカギとなる世界で、
ひとりの少女エリンが成長していく様を描いています。
(ここ大事よ~。物語には必ず「成長」が
描かれていて、試験問題になるもの
その「成長」が描かれているシーンですからね
)
描かれていて、試験問題になるもの
その「成長」が描かれているシーンですからね

困難があったときに問題を解決する力が、
生まれ持った魔法や特殊能力ではなく、
受け継がれてきた知恵や
相手をよく見て受け入れる観察眼と愛情だ
という大きな流れが、私は気に入りました

漢字や語彙のレベルでいえば、
中学生以上のほうが読みやすいかもしれません。
しかし内容は小学校5,6年生から
楽しめるのではないかと思います。
ちなみに、この作品は
NHKでアニメ化されたり
講談社からコミック版が発売されていたり
するので、
ファンタジーは苦手だけど挑戦しようという子は
まず冒頭部分だけでも絵で見ておくと
小説版も理解しやすいと思いますよ

もちろん、ファンタジーが好きな人は
小説からはいるのもおすすめ!
私は小説から入ったので、
アニメやマンガよりも獣たちを美しく
(自分の好きなように)想像できて
楽しかったです

すっかり涼しくなって、読書の秋全開ですね

皆さんはこの秋、どんな本を読むのでしょうか。
茨城県単独の読書感想文コンクールは
毎年冬休みに行われますので、
それに参加したいなぁという人は
そろそろ読み始めると
好きな本を選びやすくなるかもしれませんね

また時間ができたら、
他の本もご紹介します
他の本もご紹介します



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