come back | 若葉親方のブログ

 6月14日

梅雨の合間、遠征に出陣した。

今回の釣行は高知県に住んでいる長男とのタンデム釣行だ。


彼は過密なスケジュールの合間今回の釣行を申し出てきた👀


長男との釣行に出るのは十数年ぶりだろう照れ


熱く釣りを教え過ぎて

すっかり釣り嫌いにさせて

しまったからだ。


若葉は熱い人間が好きだ。


子供達には常日頃から

[火傷するぐらい熱くなれ✊]


口癖の様に言ってきた。


それは、乱世を生き抜く為の方便に繋がるからだ。


現代社会と言う乱世の中

人間関係で挫折したり、様々な事が嫌になったり、上手く行かなかったり、投げ出したくなったり人の悩みは千差万別で様々な苦悩を抱えるこの時代。


そんな時、熱くなれた時の

自分を振り返る事ができたら

様々な苦悩は半減し乗り越え

れるものである。


若葉も過去に阪神大震災にて

全てを失った。


瓦礫の上にポッんと立ち尽く

し目の前に広がる悲惨な光景

に震えていた。


当時を思い出すだけでも震え

がくる。


再起に繋がったきっかけは

幾つかあるが、その一つに

自らの熱さがある。


そう、火傷するぐらい熱く

成れる自分の存在を知ってい

たからである。


遊びでも仕事でも女の子でも

何でも良い。

熱く成れる自分の存在を知る

事はこの先様々な事に役立つ

何でも良い熱く熱くなって欲

しい。。照れ



何時も通り真夜中の出発🚙


すっかり明るくなってから

渓流に下りる。



仲間からの情報通りに

攻めるが全く反応無し😔


タイミングが悪かった

のだろう。

渓流釣りは海とは違うが

この手の釣り人の話は大体

共通性があるものだ口笛


そうこうしながら川を通すニコニコ

久しぶりの長男との釣り

全く釣れなくライントラブル

ばかり繰り返してるが

楽しいのか?

気になりながら魚の反応を

見て反応があれば譲り

一匹を目指す❗



小学生の頃雪の渓を通した写真
だがこれが最後になったかな。


十年と言う時の流れの中で
すっかり大きくなり
長男の顔を見るのも
見上げなければはらない。


それにしても、また渓流をやってみたい。そんな気持ちになってくれた事が嬉しく思う。

本流やったり支流やったり
釣れないのは変わらない。




釣れない時は
旨い飯でも喰うか🌠🌠



折角だから上鰻丼大盛😋


4,000円年券と同じやん💦


胃袋は鰻丼で満たされ

今宵の宿に向かった。


今回の釣行は野宿ではなく
旅館にて懐石料理&温泉♨️
と言う少し贅沢な釣行で
釣り嫌いにさせてしまった
罪滅ぼしみたいな、、グラサン

ゆっくりとした♨️
時が流れ癒され♨️

翌日は琵琶湖にてケタバスを
釣り昼まで遊び今回の釣行は
幕を閉じた。

あっという間に子は育ち
各々自らの人生を歩む。

ならば子供達に
何を残せるだろうか、、
言わずと答えが浮かび上がる
のではなかろうか。

想いでは一生の宝であり
生き様を見せることは
人生の道標となるのでは
なかろうか。

山中の古い小路で道に迷い
不安と自らの判断に苛まれ
ふっと、足元の道標に気づく
先達が残してくれた道標だ。

心地よく、ほろ苦い想い出。

それが道標となり
財産となるのでは
なかろうか。。

おわり