番長惑星 | 茶の間でジオラマ

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もーご飯だから早く片付けなさい!とか言われながら小学生みたいなプラモライフだったりなかったり

春からこっち、一番の懸案だった納骨もトドコーリ無く終了~。


ってゆーのは半分ウソで、だいたいにして私の身長をも越す勢いの一面ヤブん中を、安来鋼で出来たカマを振るってオヤジの眠るお墓(未だ土饅頭)探すのだけで軽く小一時間。

なんとか読めた卒塔婆の戒名のおかげで場所を特定出来た訳なんですけど、なんだこのプリミティブさは(笑)?

って。


21世紀なのにね。


早朝にも関わらず墓場にはお墓掃除のひと達が何組みか来てましたけど、何処か後ろめたい気持ちでスコップで穴を掘る私にも全然フレンドリーでいささか肩透かし。


出会いの経緯はどうあれ、永年連れ添った夫婦を、やっと一緒の場所に落ち着かせる事が出来まちた。

地元のくせにこの辺のしきたりはうろ覚えなので、後で上さんと下の子と、お線香とお茶だけ持って改めてお参って来ました。

めんどっちーお節介さんの登場を見越して懐に忍ばせてた

「埋葬許可証」

は結局、私の気持ちの上での免罪符以上のモノにはならずに終わりましたねえ。


R.I.P

どちら様も、冥福を。