先日、母校の中学校の記念式典で講演をしました。
みんなが真剣に聴いてくれていたとは思いませんが私としては「やりきった」という満足感のみ。
私がこの講演に並々ならぬ想いで挑んだのにはワケがあります。
それは、母校だったからでも、両親が聴いているからでもありません(実はこの式典には私の両親も招待されていました。)
2年前に私が地元の局ラジオに出演した際に、母校のPTA会長が聴いていて、「この人の話を子どもたちに聴かせてあげたい」と思ったのだそうです。PTA会長は校長にかけあい、私の実家にわざわざ足を運んで熱い想いを伝えてくださいました。
そんなPTA会長の想いに応えたい✨
ただその一心で準備を進めてきました。
終わった後にPTA会長から
笑顔で握手を求められたときはホッとしました。
そして友…講演前に友から電話がありました。
「親が生きている間に故郷に錦を飾れなんて幸せなことだよ。ご両親の気持ちになったら感無量だよ。おめでとう。良かったね!」
亡くなった心友の他に、心友と呼べる人が数人いる私は、こうしていつも友が大事な時に心を寄せてくれることに驚きと感動で胸がいっぱいになります✨
そして母…なんと1年前からこの講演が成功に終わるよう、祈っていてくれたようです。
PTA会長の想い、友だちの想い、母の想いに
ただただ胸が熱くなるのでした…
始まりはたった1人の情熱から
PTA会長の想いが伝わり、1人でも多くの生徒さんが自分らしく生きるきっかけになりますように…
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生徒代表からいただいたお花
寒いなか震えながら聴いてくれてありがとう🍀