女性外来を受診する人はさまざまですが

私は基本的に「医者と患者さん」としては

接していないので


必要なときはLINEも教えますし

外で会うこともあります。


もちろん、全員ではありませんが。


先日、患者さんのなかで

日本講演新聞を読んでくださってる方を集めて

「読む会」を開催しました。


私の友だちも含めて8人。


みんなが今置かれている状況や過去の自分と重ねて記事を読んでいて

なるほどなぁと思ったこと

気づいたこと

楽になったこと、などを

心の扉を開けてお話してくれました。


子どもの頃から実母に虐待を受けてきた患者さんは、親を俯瞰できるようになるまでの人との出逢いについて話してくれました。

(この会に参加するまで、私以外の誰にも話したことがない内容です)


そして、患者さんたちそれぞれが繋がって、私の友だちとも繋がってくれたことが何より嬉しかった。


そうやって話せる人や居場所が増えていくことが大事なんですよね。


この活動を広げていきたいなぁと思いました。


解決はできなくても解消はできる

がん哲学外来 樋野興夫


自宅でも職場でもない、居心地のいい「第三の場所」、サードプレイスを持つことが、人生のあらゆる方面にいい効果をもたらす

アメリカの都市社会学者レイ・オルデンバーグ


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早朝ウォーキングの風景

秋晴れのなか、天に向かって咲くコスモス

日本は美しいなぁ✨✨✨