上機嫌修行をしていても
心がザワザワするときがあります。
眠れないときは不安に襲われるときもあります。
でも、それが普通だと思ってます。
日本人である限り仕方ないのです。
セロトニントランスポーター遺伝子というものがあります。
この遺伝子の組み合わせにはSS型、SL型、LL型の3パターンあり、LL型は(遺伝子量が多く)セロトニンを多く作り、安定していて前向きな人が多い、SS型は(遺伝子量が少なく)セロトニンが少なく、不安な気分に陥りやすいと言われています。
その割合は人種によって異なり、L型をもつ割合は
アフリカ人>アメリカ人>アジア人
となります。
S型遺伝子(不安遺伝子)をもつ割合は日本人では80%、SS型は68.2%
ほとんどの日本人が慢性的に不安に陥る要素をもっていることになります。
なぜ日本人にS型遺伝子が多いのかは諸説ありますが
日本で生き残るためには、S型遺伝子が都合が良かったと考えられますよね。
不安要素が強い、それを逆手にとってきたとすれば…
リスク管理に長けていて
他者の気持ちがわかり
不安だからといって心折れるわけではなく
仲間と協力し合って乗り越えてきた
ということでしょうか。
根っから明るくポジティブな人を見るとうらやましくなるときもありますが
不安要素が強いからこそ生き残ってきた先祖に思いを馳せながら
今この瞬間も口角をあげて少しでもセロトニンを分泌させようとしている私です(笑)
口角をあげるだけで、脳は笑っていると判断し、いいホルモンを分泌しますから
不安が強いからこそ
その不安にのまれまいと自助努力もするし
家族や仲間の有り難みも感じられます✨
弱みを知れば、それは強みになる
△△△△△△△△△
侍ジャパンカッコ良すぎる
彼らを見ていても日本人の良さがわかりますね。