これは、作者の名前もわからない
ネイティブアメリカン
「チェロキー族」
に伝わる有名なストーリーのようですが
ご存知でしょうか。
※※※
ある晩、チェロキーインディアンの老人が
彼の孫に
「人の頭の中で行われている戦い」
について語りました。
「我々の心の中にはいつも二匹の狼が戦っているんだよ。
一匹の狼は悪い狼だ。
悪い狼とは、怒り、妬み、嫉妬、悲しみ、後悔、欲、傲慢、自己憐憫、罪悪感、憤り、劣等感、嘘、思い上がり、優越感、そしてエゴのこと。
もう一匹は善い狼だ。
それは、喜び、平和、愛、希望、平静、謙虚、親切、慈悲、共感、寛大さ、真実、同情、そして信頼のこと。」
孫は少し考えてから、老人に聞きました。
「どっちのオオカミが勝つの?」
老人はただ答えました。
「The one you feed」
(君が育てるほうだよ)
※※※
見通しの良い交差点で
一時停止違反で警察に捕まったとき
わたしの頭のなかでは
憤りと悲しみのオオカミが
勝ってしまいました
「自分が育てていきたいのはどちらなのか?」
「そこに愛はあるのか?」
常に問うていかねばなりません。
問いほど人生において大切なものはありません
芳村思風(感性論哲学)
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東北は雪景色