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短歌往来2022年8月号に
作品が掲載されました
nagarami@jasmine.ocn.ne.jp
03-3234-2926
(ながらみ書房さま)
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及ばぬ高き姿を追へ。
新古今見ざる歌詠みは
遺恨のことなり。
ごきげんよう、梶間和歌です。
先月、今月も
「三鷹駅前のびのび句会」に
参加してまいりました。
こちら、
そのレビュー記事になります。
2022年7月回のレビューツイート
#三鷹駅前のびのび句会
— 梶間和歌 (@WakaKajima) July 14, 2022
事前句
雄蕊(をしべ)ある百合の微笑み寡婦(くわふ)の宿 特選1票
五月闇(さつきやみ)紅(べに)を重ぬる足の爪 1票
さん付けの孫の名細(ほそ)し茄子(なす)届く
駅前のモスは畳(たゝ)まれ魂祭(たまゝつり) 1票 https://t.co/w4Bymv2DJB
席題(年輪)の句
— 梶間和歌 (@WakaKajima) July 14, 2022
プリントの木目(もくめ)の台に盛る雑煮
「“たたま”れ“たまま”つり」が効果的かどうか、
— 梶間和歌 (@WakaKajima) July 14, 2022
「五月闇」は『和泉式部日記』を連想させる、
などおもしろい評を頂きました。
ペディキュアの句は歌として構成し直し、新人賞に使う予定です。
2022年8月回のレビューツイート
事前句
— 梶間和歌@『短歌往来』8月号作品掲載 (@WakaKajima) August 12, 2022
木枯(こがらし)やまだ使はれぬ植木鉢
湯浴(ゆあ)みして素肌にまとふ麻ごろも
蜩(ひぐらし)やすこし破(や)れたる湖月抄 1票
鳥雲(とりくも)に裾(すそ)ひるがへすミモレ丈
席題「訥弁」
学帽のしどろもどろに遅桜#三鷹駅前のびのび句会
(「湖月抄」は
特選1票、ふつうの選1票だったのを
書き間違えてツイートしました)
そろそろ「尻から俳句」以外の詠み方もしてみたくなってきました……。
— 梶間和歌@『短歌往来』8月号作品掲載 (@WakaKajima) August 12, 2022
5句すべて体言止め……(俳句でも「体言止め」という言い方をするのかな? )
おまけ
裕泉堂さん @yusendo_mitaka での句会に。
— 梶間和歌@『短歌往来』8月号作品掲載 (@WakaKajima) August 11, 2022
家を出てから
「第2木曜日!? 1週間違えた!! 」と慌てて家に戻り、
どのスケジュールを見ても8月11日とあるので「今月だけイレギュラーか……」と納得、
日傘を取りに帰ったことにして再び家を出ました。
和歌界のサザエさんとお呼び。
2月に習った
「尻から俳句」という創り方を
8月回まで続けてきましたが、
さすがに
ここまでワンパターンになると
食傷気味かもしれません。
ほかの詠み方も探してみよう。
ペディキュアを塗るという
官能的な「五月闇」は
『和泉式部日記』を連想させる
と言われ
確かにと納得したものの、
もしその連想を意図するならば
「五月闇」より
「木下闇(こしたやみ/このしたやみ)」
のほうが適切だった
かもしれません。
夢よりもはかなき世の中を嘆きわびつゝ明かし暮らすほどに、四月十余日にもなりぬれば、木の下くらがりもてゆく。……
『和泉式部日記』
主軸はあくまで和歌ですが、
俳句のほうも
引き続き楽しんでまいります。
いつも応援、
また金銭的なご支援も
本当にありがとうございます。
金銭面の懸念された引っ越しも
なんとか終え
もうすぐ1年になりますが、
おかげさまで
無事生活できております。
見守ってくださるすべての方に
感謝しつつ、
貴重なお金を使って
ご寄付、また引っ越し祝いを
下さいました方には
特に厚く御礼申し上げます。
今後とも
それぞれの及ばぬ高き姿を
それぞれの役割とペースで
追ってゆきましょうね。
私は和歌において、
あなたはあなたの領分で。
梶間和歌にいっそう和歌仕事に
集中させるべく、引き続き
応援よろしくお願いいたします。
それでは、またね。
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アルバイトが閑散期に入り、
月末の引き落としが
心もとない状態です。
あなたの応援が
私の和歌仕事の質を
担保し、向上させます。
あくまでご無理のない範囲で、
ご検討よろしくお願いいたします。
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