ありがとう、プリン。 | カメラ的日常生活

カメラ的日常生活

北海道からお送りする、なんてことない日常生活。
推しが好きすぎて辛い。

私が、この家のきて5年ほど経つけど
早く馴染んだのは、プリンの存在が大きかった。

いつも愛嬌があり、誰にでも尻尾を振って甘え、
とにかく寂しがりやだった。
キャバリアとペキニーズのミックス犬なので、
見た目がなんとも愛らしくて、食いしん坊だった。

私がいつもおやつを持って行くので、いつしか彼女の中では
私=おやつ になっていたみたい。

時々散歩にも連れて行った。

昨日、隣家からすすり泣きが聞こえてきたので「まさか」とは思ったけど。
昨日夕方に会ったときは呼吸も荒く「プリン、苦しそうだね」となでてきたばかりだった。

今日も、朝一番で花束と最後のおやつを買って来た。
今朝、足の付け根にはまだぬくもりが残っていた。
火葬場が友引で休みな為、明日以降になる。

ありがとう、プリン。
プリンがいてくれたから、幸せだったよ。
14歳。最期まで頑張ったね。
苦しかったね。
ゆっくり休んでね。
もう、おやつ食べるのダメって言わないから。
安心して、眠ってね。


カメラ的日常生活