免疫力を高める食塩・・・わじまの海塩 by『免疫力を高める生き方』(成瀬宇平先生)
昨日に引き続き、鎌倉女子大学名誉教授・医学博士の成瀬宇平先生の新刊本『免疫力を高める生き方 ―生涯現役で過ごす方法―』(健学社,2012年4月)をご紹介いたします。
福島県いわき市ご出身の成瀬宇平先生が、東日本大震災の被災者の方々、復旧・復興に奔走している方々のために、「生きるパワー」を届けたいと書き下ろされた本です。
福島県いわき市ご出身の成瀬宇平先生が、東日本大震災の被災者の方々、復旧・復興に奔走している方々のために、「生きるパワー」を届けたいと書き下ろされた本です。
昨日は、まえがきの一小節と、目次をご紹介したのですが、今日は「終章 生涯現役で過ごすために」の10か条をご紹介いたします。
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第1条 「快食・快便・快眠」の毎日を送る
第1条 「快食・快便・快眠」の毎日を送る
第2条 ウォーキングを日課にする
第3条 「手洗い、うがい」を徹底する
第4条 ラジオからのメッセージで心を癒す
第5条 魚・肉・卵・納豆・野菜の黄金比率
第6条 文明の機器を利用しすぎない
第7条 たんぱく質を十分にとる
第8条 簡単にバランスのとれる食事を
第9条 ボケないで100歳まで生きる秘訣(生活リズムを大切に)
第10条 友人・知人を大切にする
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ということです。
ということです。
そして、この本の中に、ところどころ「コラム」が入っているのですが、その中に「免疫力を高める食塩」というコラムがあります。こちら、引用してご紹介します。
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食塩が国の専売ではなくなり、民間企業で作った多種類の食塩が出回るようになりました。最近は海外からの食塩も手軽に手に入るようになりました。
肉料理にはこの塩、魚料理にはこれ、ドレッシングにはあの外国の塩・・・というように、料理によって使い分けている人もいると聞きます。
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どうせ摂るなら、良い塩を!! その通りですね。
こちらの本、父の日、母の日、そして、東日本大震災の復興・復旧に頑張っていらっしゃる方々へのプレゼントにいかがでしょうか?
●成瀬宇平先生プロフィール
1935年、福島県生まれ。日本大学農獣医学部卒業。
同大、同学部講師、東京大学微生物研究所研究所、鎌倉女子大学教授(食品学)を歴任。
現在、鎌倉女子大学名誉教授。医学博士。
「図説魚の目きき味きき事典」、「すしの蘊蓄旨さの秘密」以上(講談社)、「応用調味料の事典」(柴田書店)など著書多数。