「放射能と生き抜くために」・・・代替医療師Vanilla先生のセミナーのレポート | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「放射能と生き抜くために」・・・代替医療師Vanilla先生のセミナーのレポート

3月16日に、白河三來さん主催のVMCセミナーに参加しました。

講師は、代替医療師 Vanillaさん、テーマは「放射能と生き抜くために」というものでした。

「放射能は避けるに越したことがないけれど、これまでにもたくさんあって、知らなかっただけかもしれない"環境毒"。

その環境毒の中で、最強なものが出てきてしまったと思い、健康は自分で守らなければ守れないということを自覚して、共存して生き抜いていこう。

放射能を理解して、放射能に負けない身体づくりのための生活習慣を整えれば、免疫を獲得し、前よりもかえって健康になるチャンスでもある。」

・・・というVanillaさんの言葉は、心強くなるものでした。

共有したい内容なので、セミナーの内容を簡単にご紹介しますね。

放射線物質が体に及ぼす影響は、大きく二つ。

・細胞そのものや、DNA、染色体、細胞膜の破壊、損傷
・体内の活性酸素の大量発生

だから、

・できるだけ内外の被ばく量を意識的に減らすこと
・被ばくした分は、可能な限り対策をし、体、生活環境作りをして免疫をあげることで病気になることを予防していくこと

が大切。

その対策としては、

・取り込んだ放射線物質をデトックスしていくこと
・免疫の力の底上げをすること
・がん細胞抑制の力を持つこと
・体内の抗酸化に力をいれること

ということ。つまりは、ガンの予防・対策と同じなわけですね。

細胞のガン化を促進するもの、がんの進行を早めるものを避けるようにするのがいいわけです。

発がん性物質、活性酸素の発生因子には、ストレス、ひ素・鉛のような有害重金属、アルコール、タバコ、そして、トランス脂肪酸、食品添加物などがありますね。

また、仕事で無理をかさねたり、精神的な悩みを抱え続けるとストレスとなって、身体はこの危機を乗り切るために、自律神経を緊張させ、興奮・闘争モードになり、体内環境は血流障害になり、低体温で低酸素の状態になる。

通常のエネルギー生産は、酸素を必要とする仕組み(ミトコンドリア系)だけれど、酸素不足でも、糖があれば、エネルギーを算出する仕組み(解糖系)があるので、ストレスを抱えているとき、忙しいときには、つい甘いものが欲しくなる。(思い当ること多し)

でも、この「低体温、低酸素、高血糖」という環境は、ガンを促進していく環境。

体をこのような環境にしないことが大切です。

免疫を上げる生活習慣としては以下。

・便秘をしない
・腸の環境を良好に保つ
・重曹入浴(週1回、お風呂に500gの重曹、500gの塩を入れ、熱く沸かして火を止め温くなるまで入る)
・適度の運動
・断食
・低体温の解消
・良質な眠り(3時間しか寝れないなら、昼間20分のお昼寝を)
・ストレスをうまく解消する

運動は、筋力もない人が激しい運動をすると、むしろ活性酸素を増やして体をサビさせるだけなので、パワーウォーキングとスクワット、歯磨きタイムのかかとの上げ下ろしだけで十分、ということでした。

また、体のエネルギーは、食物の消化を最優先させるので、体調の悪いとき、食欲不振なときには、体が戦っているときなので、無理して食べるのはNG。

嘔吐や下痢などのとき、脱水症状を防ぐには、スポーツ飲料ではなく、天然の粗塩を入れた水や、黒砂糖・はちみつを入れた水を、ストローで少しづつ飲んで。

笑うと、ガン細胞を殺すNK細胞が増えることが実証されているので、お笑い番組やコメディ番組を見て「笑う」時間を作るのもよい、ということ。

そして、食生活で気をつけたいことは・・・。

・活性酸素にはビタミンACE
・酵素の働きに亜鉛
・抗酸化力に鉄
・放射性ヨウ素に拮抗作用のヨウ素(バナナやリンゴ)
・放射性ストロンチウムにカルシウム、海藻類のアルギニン酸
・放射性セシウムにカリウム、ペクチン
・砂糖を減らす
・白よりも黒い食べ物を
・油、塩、味噌にこだわる
・スパイスやハーブをうまく利用する

ということでした。

細胞や骨も生まれ変わるので、新陳代謝を。骨作りには、カルシウムとマグネシウム、ビタミンD、日光、運動ということでした。

そして、ハーブティは同じ種類を飲み続けないように、1か月に1回は休みを取り、種類を変えていくこと、という注意もありました。

とても充実した内容のセミナーでした。

セミナーのあらすじは上に書きましたけれど、Vanilla先生の体験談など、もっと盛りだくさんの内容だったので、機会があれば、ぜひ、実際にセミナーに参加してみてください。

終わったあとに、Vanilla先生と記念撮影。自然体でとっともキュートなお方です。

バニラ先生と


(後ろの白板に書かれている絵は、大きくなって害を持った「ガン細胞」です。)

Vanilla先生には、「わじまの海塩」をお渡ししました。1月のアンチエイジング・ランチ会でお会いしたときにも、渡していたのですが、「これ、ほんとにおいしい、今度買うねー」と言っていただいて、うれしく思いました。

そして、ほんとに、お塩は大事。

私は大事な仕事をしているんだなと改めて思ったセミナーでした。