高田馬場「福茶庵」開店35周年! | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

高田馬場「福茶庵」開店35周年!

地震の後、土、日、月と予定がキャンセルになり、1日の大半を自宅の仕事場でテレビをつけながら、ブログ、twitter、facebookで、リアルタイムの情報を追いかけていたのですが、さすがの私も気が滅入るばかり・・・。

昨日は、納品もあったので、最寄り駅の西武新宿線が運休だったので、関東バスとJR総武線と地下鉄東西線を使って、高田馬場に行ってきました。

最寄り駅の近くのお米屋。ガラ~ンとして、お米が何も残っていませんでした。

バスの中から見える、通り沿いのどこのスーパーも人だかり。道ゆく人の大半が、買い込んだティッシュペーパーを持っているように見えます。

異常事態!

でも、高田馬場についたら、街がちゃんと営まれていて、安心しました。

やっぱりスーパーのレジは行列でしたが、店前に出された野菜や果物はたくさんありました。

そして、ちゃんと飲食店は営業してます。

高田馬場といえば、大きな提灯がトレードマークの「福茶庵」さん。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-福茶庵の提灯

ランチも、夜も、やってます。

地下で、地震の被害はまったくなかったということです。魚も、野菜もあるので、大丈夫です。

「わじまの海塩」で締めたシメサバならぬ、シメにしん。珍しいですが、おいしいです。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-シメにしん

そして、さらに、その〆めニシンを、キュウリや玉ねぎと一緒に、和食に合うEXVオリーブオイル「バランカ」で和えたマリネ。絶品です。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-シメにしんのマリネ


そして、この「福茶庵」さんは、この3月15日で、なんと開店35周年ということです。一つの場所で飲食店をして、35周年って、すごいことですよね。

お客様への感謝を込めて、お客様の健康を祈り、お店から「わじまの海塩」と「わじまの水塩」を記念品としてお渡ししています。

ますますお元気な大将と、頼もしくなってきた2代目の顔を見に行ってみてください。


※なお、都内の「わじまの海塩」のお客様の飲食店様、ほとんど地震の被害がなかったということで、平常通り、営業なさっています。

このブログ仲間の下北沢「高むら 」さん、新橋「ほそ川 」さん、新橋「たんと 」さん、駒込「やさい料理 夢 」さん。

みなさん、店は大丈夫ということすら、ブログに書かないぐらい、平常通りです。安心しました。

そして、ブログによく登場する、丸の内「リストランテ・ヒロ 丸ビル店 」さん、高層ビルの35階でしたが、大丈夫だったそうです。

四ツ谷「オテル・ド・ミクニ 」さん、古い建物で、食器やグラス類が少し割れてしまったそうですが、ケガ人もなく、無事だそうです。

どこも営業しています。

東京都内が経済活動をやめてしまったら、日本は救われません。

余震も心配、原発の放射線も心配ですが・・・、おいしいものを食べて、少しお酒が入れば、気持ちも前向きになりますよ!


「福茶庵」のプロフィール:

住所:東京都新宿区高田馬場3丁目12-6
電話:03-3364-0577
アクセス:高田馬場駅より徒歩5分
JR高田馬場駅の早稲田口を左に。西友の先。
営業時間:昼 11:00~14:00
       夜 17:00~24:00
定休日:日・祝