新宿伊勢丹「イタリア展」でスペイン「エルブジ」に研修に行く薮中シェフと初対面
以前、このブログでご紹介した、石川県輪島市出身のシェフ・藪中 さん。兵庫県芦屋市の「JOJO」の料理長をしている方です。
日経新聞の「ご当地調味料ランキング」に「わじまの海塩」がランクインしたときに、「輪島をPRしてくれてありがとうございます」と、わざわざお電話をいただきました。
この薮中シェフ、10月末から、世界一予約が取れない店と言われているスペイン・バルセロナの「エルブジ(エルブリ)」に修業に行くのだそうです。
「わじまの海塩」と「わじまの水塩」を持って行って、エルブジのヘッドシェフ・フェラン・アドリア氏に渡します、とのこと。そこで「わじまの海塩」と「わじまの水塩」のスペイン語のちらしを作って、と頼まれました。
「え~、スペイン語~!?」と思いましたが、運良く、すぐに、スペイン語の翻訳ができる方を見つけることができて、ネイティブチェックまでしてもらい、できあがりました。これです。
見出しはこんな感じ。
そして、この藪中さん、東京の新宿・伊勢丹で開催中の「イタリア展」のため上京しますということで、御茶ノ水のイベントの後、このチラシを持って行ってきました。
鹿児島でリストランテをしているご友人の助っ人ということで、ジェラートの出店のお手伝いということでした。
鹿児島のリストランテ「CAINOYA」(甲斐の国・山梨県出身の祖父母が鹿児島に移り住んで始めたのが、1931年創業の「甲斐之家食堂」だったので。三代目だそうです)。お店のドルチェとして出しているジェラートを東京・初出展だそうです。
上の写真で、左がCAINOYAのシェフ・塩澤さん。右が藪中シェフです。初対面でしたが、何度かお電話で会話しているし、輪島つながりなので、旧知の仲のように感じました。
このジェラートがとても珍しいジェラートで、BONATIのバターとパルミジャーノ、オリーブオイル、ピスタッチオ、赤ワインとバルサミコ酢、というようなブレーバーなんです。
イチオシの「BONATIのバターとパルミジャーノ」は売り切れでしたが、他のフレーバーほとんど味見をさせていただいちゃいました。
こちらは、赤ワインとバルサミコ酢のジェラート。見えませんが、下には、抹茶色のピスタッチオが入っています。
バルサミコ酢のコクがあり、とてもおいしかったですよ。
伊勢丹のイタリアフェアは明日11日(火)18時までです!! (なんとか前日中に告知。もう遅いかな)
私、生ポルチーニ茸をゲットしました。おいしそうなもの、いろいろありました。
そして、イタリアといえば、ベリタリア さんは、直輸入しているEXVオリーブオイル「バランカ」の農家に、オリーブの実の収穫の様子をその目で確かめるべく、イタリアに出発しました。
みなさん、世界を舞台に活躍していますね。
世界に羽ばたこうとしている藪中シェフにくっついて、「わじまの海塩」「わじまの水塩」もスペイン上陸。そして、ベリタリアさんにくっついて、イタリア上陸も果たします。
ご縁はありがたいものですね。ワクワクします。
新宿伊勢丹 本館 6階「イタリア展」について:
URL:http://www.isetanspecial.com/
リストランテ「CAINOYA」のプロフィール:
住所:鹿児島市城山町2-11 照国宮前通り ドルチェヴィータB1F
電話:099-223-5277
URL:http://www.cainoya.com/