EXVオリーブオイル「BARRANCA(バランカ)と「わじまの海塩」のコラボ
「オリーブオイルソムリエ」の資格を取ったベリタリア さんから、イタリアから直輸入したというエクストラヴァージンオリーブオイルが届きました。「BARRANCA(バランカ)」という名前です。
黒いボトルがスタイリッシュですね。
オリーブオイルというものは、香りや味が強いと、素材の味より勝ってしまうことがあり、繊細な料理には使いにくいという場合もありますね。
そこで、ベリタリアさんは、繊細なお料理の素材の良さを消すことなく、旨みや深みを出し、高品質のエクストラヴァージンオリーブオイルはないものかと探していたそうです。
そこでイタリアを回り、3年目にようやくめぐり合ったのが、この「BARRANCA(バランカ)」だそうです。
BARRANCA(バランカ)の産地は、イタリア本土の最南端カラブリア州のイオニア海に面する地域Siderno(シデルノ)というところだそうです。イタリアの地図でいうと、この「シデルノ」と書いている印のあたりです。
このオリーブは「カロレア」という珍しい品種。実の扱いが難しく、優秀な作り手によって、上品で芳しいオリーブオイルになる、と言われている品種だそうです。
実を丁寧に摘みとって、すぐに、高熱を加えないコールドプレスという方法で、オイルを絞っているそうです。
オリーブオイル選びで大事なことは、酸化していないということだそうです。ベリタリアさんは、コストがかかるけれど、新鮮さが重要なので、空輸で日本に運んできたそうです。
蓋をあけて、香りを嗅いだとたん、新鮮だということがすぐにわかりました。
そして、スプーン1杯飲んでみました。ベリタリアさんが「オリーブのジュースです」と言っている意味がわかりました。確かに、果物の実を絞って出たジュース、という味なんです。
「わじまの海塩」にもよく合うというが特徴だそうですよ。
さっそく、サラダに、「わじまの海塩」と「バランカ」をかけてみました。
このサラダほうれん草とナスは、昨日、紹介した「野菜の福ちゃん」 で購入したものです。新鮮なので、ナスも生でサラダにしてみました。
それから、なるべく繊細な味のものと思い、ホタテのお刺身を買ってきました。地元のスーパーだったのですが、こんな貝殻に載って販売されていました。
左は「わじまの水塩」と「バランカ」。右は「わじまの海塩」と「バランカ」をかけてみました。確かに、ホタテの味が損なわれず、ちょっとしたカルパッチョができあがりました。タイなどの白身魚にも合いそうです。
そして、ベリタリアさんのイチ押し。
バニラのアイスクリームに、「わじまの海塩」をひとつまみ。そして、「バランカ」を小さじ2杯。
「塩オリーブアイス」・・・正直言って、最初は「えっ~?」と思いましたが、驚くほど合いました。そして、油っぽさをまったく感じさせず、おいしかったですよ。オリーブのジュースですからね。
この10月に99歳になられる現役医師の日野原重明先生(聖路加国際病院理事長)が、「私は毎朝15ccオリーブオイルをオレンジジュースに入れて飲みます」 とおっしゃっているそうですが、普段、調理に使う油も、「飲める」ようなものを使いたいものですね。
イタリア食材セレクトショップ『ベリタリア』:
※「BARRANCA(バランカ)」は今のところネットでは販売していません。
ご興味ある方はベリタリアブログ゙のお問い合わせ欄または下記メールでお問い合わせください。
250ml 2415円(税込)、500ml 4200円
ブログ:http://ameblo.jp/veritalia/
TEL:084-931-3510
e-mail: order*veritalia.co.jp
(*を@に変更してください)