こんにちは
わいわいプラス富野教室です
2023年7月15日(土)
この日はお出かけということで、奈良県北葛城郡広陵町にある、
竹取公園
に行って来ました
竹取物語はいろいろな遊具や遊び場があり、子どもが楽しめる公園でした
広い駐車場もあるので、車で来ても安心です
ここで余談ですが、なぜ「竹取」公園という名前なのかについて、ご紹介したいと思います
長くなりますが、お付き合いください
現存する日本最古の物語と言われている『竹取物語』
多くの方が一度は聞いたことがあると思います。この『竹取物語』のゆかりの地の1つと言われているのが広陵町です。
かぐや姫に求婚する五人の貴公子の名は壬申の乱(672)で活躍した実在の人物であり、かぐや姫の館に求婚のために通った記事から、竹取物語の舞台は大和国広瀬郡散吉郷(現広陵町三吉)であるとされています。
讃岐の一族が大和朝廷に仕えるため、竹の豊富なこの地に移りすみ、竹取物語が生まれたと考えられているからです。
広陵町「かぐや姫の育ての親、讃岐造(さぬきのみやつこ)と讃岐神社」
〈http://www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php?frmId=5〉より引用(2023年7月18日閲覧)
かぐや姫の育ての親である竹取の翁こと「讃岐造(さぬきのみやつこ)」は、引用文にあるように広陵町に住んでいた人物と言われています。
現在竹取公園がある住所と「讃岐」の名称との関係についても、ご紹介したいと思います。
竹取公園の住所「三吉」と「讃岐」の関係
「大日本地名大辞典」には、北葛城郡馬見村に三吉という大字があって、昔の散吉郷であると書かれています。……これが明治時代はじめに……馬見三吉となり、昭和三十年の合併時に現在の広陵町三吉となっています。昔の「讃岐郷」が、「馬見町三吉」に変わりました。
「三吉、散吉、讃岐」の音・読み方
散吉・三吉は文献ではともに「サキ」ともよばれ、また「サンキチ」とも読まれ、同音同類であることがわかります。さらに古代ではこの「散吉」は「サヌキ」とよばれたことも記されています。三吉と讃岐は同音で、ともに「サヌキ」と読めます。
広陵町「『竹取物語』冒頭~『竹取の翁』はどう描かれているか?~」
〈http://www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php?frmId=5407〉より引用(2023年7月18日閲覧)
前置きがかなり長くなりました
「そんなところにある公園なんだ、へぇ~」と思いながら、当日のようすをご覧いただけたらと思います
それでは当日のようすをご覧ください
当日のようす
城陽市からは、車でおよそ2時間程度、お昼頃に現地に到着しました
お昼ご飯
遊ぶ前に昼食をいただきました
ちびっこゲレンデ

ヘルメットを被って準備万端
気合十分ですね
いざ、ゲレンデへ
うわぁ~
とても楽しく滑りました
他にも多くの遊具がある竹取公園ですが、当日の子どもたちは、このゲレンデに夢中でした
ほとんどの時間をこのゲレンデで滑っていました(笑)
それもそれでヨシ
さいごに
以上が当日のようすになります
ほとんどの時間を一か所の遊び場で過ごした1日でした。
当日の気温は高く暑い中でしたが、水分補給をしっかりとして楽しむことができました
最後までご覧いただきありがとうございました
それでは次回の更新をお楽しみに
HPのご案内
今回訪れた竹取公園のHPはこちらになります
竹取公園 | 広陵町
京都府指定 放課後等デイサービス
わいわいプラス 富野教室
http://waiwai-plus.com/tono/
〒610-0111
京都府城陽市 富野南清水8-6
電話: 0774-66-6825