1年前の夜、
頭が真っ白になり悲しみのドン底におりました。。
時折、接点をもち、同志として一緒に色々やってきた
山口県般若寺の福嶋御住職の突然の他界。
稀に見るとってもパワフルで、まだまだ若く、
それまでも次から次へと色んな事を復興させて、
これからのご活躍も誰もが楽しみにしていたのに。。
本当に人生って分からないですね。
御住職のパワフルに響く般若心経が好きでした。
特に2018年と19年に福嶋さんのサポートがあり
行うことができた、岡山の西大寺さんと、
大阪の願昭寺さんでの奉納の会。
力強い梶原徹也さんのドラムと
和太鼓陽介さんの奉納演奏に続く、
福嶋さんの御堂に響き渡るお祈りが忘れられないです。
福嶋さんで90世、
建立から1400年以上経ち
古く朽ちてきていたお寺を見事に復活させ、
命をかけて蘇らせた龍伝説もその一つ。。
その絡みで、ワイタハの長老ともご縁ができました。
伝説 | 般若寺<山口県般若姫伝説のお寺> (hannyaji36.net)
お寺の倉庫に埋もれていた仏像
それは、聖徳太子の師、恵慈和尚の仏像。
お寺は、聖徳太子の父である用明天皇の命によって建立されたもので、
そして、聖徳太子が2月22日に亡くなられ、
その一年後の2月22日に恵慈和尚も他界。
そして福嶋さんが亡くなられたのも22日。。
伝 恵慈和尚 | 般若寺<山口県般若姫伝説のお寺> (hannyaji36.net)
その福嶋御住職の言葉
種を蒔こう・・・芽が出る時を夢見て・・・
種を蒔こう・・・明けない夜はけして無い・・・
種を蒔こう・・・流した汗の水をやり・・・
種を蒔こう・・・苦しみを肥しにして・・・
種を蒔こう・・・いずれ大輪の花が咲く・・・
「和を以て貴しと為す」
「篤く三寳を敬え」
蒔かぬ種は生えん
いつか花咲く日を夢みつつ。。
合掌