急遽決めた奄美大島行き、

目的はここでした。

 

北端の灯台。

 

理由は、私が初めてこの島に来て灯台に行った時に

登り切ると急に般若心経が聞こえてきました

(頭の中で)

 

ですので、自分でも唱えながら、

何度も灯台の周りをグルグル回ったのです。

 

そして、最後に沖に向かって再度お祈りをしました。

 

その時に丁度長老と電話が繋がって

一緒にお祈りをしたのです。

 

後で、どこに向かってお祈りをしたのかな?

と思い、もしや、と思って

地図で調べたらやはり悪石島方向でした。

 

その昔、悪石島の近くで、沖縄から疎開していた、

対馬丸がアメリカの魚雷にやられて

何千人もの命がなくなりました。

そのほとんどが児童たちでした。

 

そのご遺体が、この奄美大島に辿り着き、

その中には生存者もいたそうです。

 

 

この灯台より沖に向かって一緒にお祈りをした時、

長老は不思議な感覚がしたようです。

 

なので、自分の目でそこを見てみたい、

と言って、残りの日本での滞在を

ここにしたいと思ったようです。

 

そして、暖かいので^ - ^

 

 

とは言え、、

実は色々ありまして病み上がりの長老でしたので、

麓まで行って帰るだろう、、

 

と思っていたのですが、上に行きたいと。。

 

この日は、すごい強風でしたので、

普通の人でも柵のないこの坂を登るのは

ちょっと危ない感じです💦

 

 

ゆっくりと行って、もしもダメなら引き返す、

と言う約束で登り始めました。

 

 

ゆっくり、

 

 

ゆっくり

 

 

草木を見て、

(長命草)

 

 

休みながら

 

 

灯台まで行きつきました。

 

 

灯台から

 

 

山に向かって話しかける長老。

 

 

この体勢でないと、飛ばされるほど強風です💦

 

 

そして、沖に向かって御祈りしました。

 

 

よく見ると光りの柱が沢山出ていましたが、

普通光は、空から海へ向かって放射線状に広がりますが、

 

中央に集まるように光っているのが不思議でした。

 

 

後から分かりましたが、

今年は、奄美大島がアメリカから返還されて、

丁度70年です。

 

その節目に長老がこの島に来たのも感慨深いです。

 

 

人類の宝である若い目が、

二度と摘み取られることがないように。。

 

合掌

 
 
 
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