こちらの建物、
ディオクレティアヌス宮殿内にある
聖ドムニウス大聖堂。
4世紀ごろにローマ皇帝ディオクレティアヌスが建てた物ではなく、
何世紀も後になって、
カトリックが国教と認められた時に
元々ここにあった皇帝の霊廟を壊して建てられた大聖堂。
左側の八角形の建物が、
元々の霊廟。
当時の皇帝はカトリックを弾圧して、
司教含めた1000人ものカトリック教徒を
葬ったそうで、
カトリックが国教となった時には、
皇帝の物は、棺と御骨含め、全て排除されてしまいました。
中に入って最初に目に着いたのは、
8本の柱
これは元々あった物で、
天井部分にはモザイクがあったけれど
皇帝に由来するものだったので
剥がされてしまいました。
私は、これがなかなか好きでした。
シンプルな外観とは打って変わって、
後から施された装飾はかなり豪華です。
天使達があちらこちらにいて
その黄金の輝きが、
教会を更に特別な空間にしています。
宗教には興味はありませんが、
教会を見て回るのは好きです^ - ^
こう言う装飾は、何時間でも見ていられます^ - ^
そしてこちらは、白い石灰岩を 彫って造られた聖ストシャ(聖アナスタシア)の祭壇。
クロアチ アの宗教美術品のなかでも特に優れたものと評価されています。
そして、この椅子
見事な彫りです‼️
アンテイーク好きの私にはたまらない😆
どれも素晴らしく、見入ってしまいました😍
そんなモノたちに囲まれて静かに過ごす
至福の時。
そして、地下にも部屋があり、
とても神秘的な空間です。
井戸があるので、
洗礼にも使われていたのでしょうね。
霊廟として使われていた頃には、
地下は何に使われていたのでしょうか、
一つ、一つが、
小さな部屋のようになっているので、
もしかしたら、誰かが住んでいたとか、、
想像はどんどんに膨らみます^ - ^
自分が、弾圧したカトリック教徒に
後々、霊廟を奪われ、
尚且つ、遺体もろとも捨てられえてしまうという、、
(海に捨てられた、と言う話もあります)
何という因果応報。。
何処の聖地にもよくある事ですが、
後から来たものがそこを奪い、
同じところに自分たちの信仰を祀る。。
同じ聖地には変わりありませんが、
人々の複雑な思いもそこには絡んでいて、
そのうち、どれも時代の変化とともに忘れさらえてしまう。。
どんなに固執しても、
全てのものは移り変わっていくものだから。。
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