様々な人種の人達がアメリカやカナダから39名やって来ました。
彼らの目的は、もちろんワイタハの人達と過ごす為ですが、汚染された水を見事に浄化するフィルターを持って来てくれました。
元々は、ヴァヌアツにそのフィルターを持っていく為のツアーだったようですが、その経由地のニュージーランドにも持って来てくれました。
募金を募っては、水が汚染されて生活が困難な国にフィルターを設置している団体の皆さんでした。
ニュージーランドと言えば、日本と同じで水が豊富できれいな水が何時でも飲めると思っておる方々が多いと思いますが、、
多分現地でも、状況を分かってない方々がいるかもしれませんが、水は汚染されています。
産業があまりない国なので工場もそんなに見ることはないし、汚染とは無縁に見えますが、安心して飲める川の水がなくなって来ているようです、、
原因は放牧されている牛や羊の糞尿が川に流れていって汚染されたり、放牧の為の草原に化学スプレーを撒く人達もいて汚染されていってるようです。
日本では牛は牛小屋に、、
鶏はニワトリ小屋にいて自由に動き回る事がないので、想像がつかないかもしれませんが、、
ニュージーランドの羊の比率は世界一だそうで、かなりの数が自由に山々で生活しています。
なので、私が訪れているこの北島の北端も小さな沢などは汚かったりします。
けれど、浄化槽で綺麗に出来るのでは?
と思うかもしれませんが、片田舎では浄化槽がなく敷地内に溜めた水をそのまま引いて飲用している人達もいます。
なので、彼らが持って来てくれた浄化フィルターが大活躍しそうです。
ただ、大量には一気に浄化出来ないので、マメに浄化して溜めておく必要があります。
初日に早速デモンストレーションをしてくれました。
真ん中がベラ、スエーデンの方ですが今はいろんな国を回っているとか。。
女性が中心になって活動していてとってもバランスが取れているように感じました^ ^
外から汚い水を汲んできました。
結構、濁っていて、このままではもちろん飲めません^_^;
こんなに綺麗‼︎
全く匂いもなく、味も至って普通の水です^ ^
長老も飲んでます^ ^