早速、中に入り本殿でお祈りをし裏の信長公のお墓に行った。
何故か昔から信長と言う名前を聞くと、信長め〜‼︎
と思っていた私は、信長に対してあまりいい気がしていなかった。。
しかし、お墓の前で手を合わせてみると、何だか温かいものを感じ、信長も一人の人間で、孫には優しかったお爺ちゃんだったんだな〜とフト思ってしまった。。
実際、どんな人物かはわからないが、少なくとも温かさもあったのかな、、と思った。
そして、もう戦いは終わって、全ての兵士たちが安らかに眠れるように祈った。
しかし、あの信長公のお墓のすぐ後ろはビルになっていて、とても窮屈そうである。。
信長が生きていればありえないことだろう。。
それを見たら何のために戦ったのかきっと混乱するだろう。。
久しびりの親孝行^ ^
このモニュメントから10分ほど歩いた所が爆心地。。
今はこんな感じ。。
その当時、この川は水を求めて多くの方がここで亡くなったそう。。
そして、川の横には爆発当時のままの地面がそのままに。。
一瞬にしてガレキになってしまった街。。
鉄のペンチも溶けてしまっている。。
この二つのお寺の石塔は、周りが全て崩れてしまったのにこの二つだけ倒れずに残っていたものをここに移動させたそう。。
そして、場所は変わって今回の旅の目的の一つ、、先祖をたどる旅。。
不確かではあるが、母方の名前をたどって行くとここに行き着いた。
本当にここがご先祖の場所かどうかはわからないが、その可能性はゼロでは無く、もしもご先祖であれば、参っておくべき場所。。
その昔、ここにはお城があったけれど今はお城の代わりに一族の神社が建てられて博物館もある。。
そして、ご先祖様のお墓に墓参り。。
母方の家系にある因縁が浄化されるよう祈る。。
何故か、男性達はこうも争いが好きなのだろうか。。
争いに勝ったところで数百年もすれば何も残らない。。
そして、また何処かの国は戦争をしようとしている、、
この戦いの因縁は、放っておくと永遠に続く。。
子孫のどこかで誰かが、それを意図して変えてく事が出来れば因縁は終わるかもしれない。。
けれども、そんな大きな因縁は、ちょっとやそっとでは解消しないかもしれない。
でも、何もしないよりは、何かしたほうが戦いに明け暮れたご先祖様達は少しでも癒されるかもしれない。
そんな事を思いながらの旅でした。
戦いは繰り返してはならない。。