こんにちは!
今年の夏も猛暑や台風などで自由に出かけることができず
気分転換がイマイチできなかった方も多いのではないでしょうか。
ストレスを感じると「気づまりがする」と表現することがありますが、
まさに気のめぐりが悪くなっている状態にあります。
漢方では気はエネルギーであり、停滞していると体内のリズムが乱れてしまい、
イライラや不安などの心身に不調があらわれます。
この気のめぐりを整えストレスを和らげるのに有効なツボが『労宮(ろうきゅう)』です。
手のひらにあるツボなので、ちょっとした時間に気軽に押すことができます。
【労宮(ろうきゅう)の探し方と押し方】
こぶしを握ったときにちょうど中指の先が当たるあたりです。
押し方は、反対の手の親指をツボに当て、息をゆっくりと吐きながら、ゆっくりと押します。
1回10秒を10回ほど繰り返します。
反対の手も同様に行ってみましょう。
労宮は、上半身の血行をよくしてめぐりを促進して、だるさの解消や、
緊張や不安による動悸のような症状にも有効ですので是非お試しください。
ストレスは誰もが感じたり経験することだと思いますので、
自分なりの気分転換やリラックスできる方法を探しておくのも良いですよね。
残暑厳しいのでお身体ご自愛ください。