- 目次 -
【 外伝1 】ウェブブラウザとは?
【 外伝2 】Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
【 外伝3 】Google Chrome(グーグル クロム)
【 外伝4 】Mozilla Firefox(ファイアフォックス)
【 外伝5 】Safari(サファリ)
【 外伝6 】Lunascape(ルナスケイプ)
【 外伝7 】Opera(オペラ)
【 外伝8 】Sleipnir(スレイプニル)
【 外伝9 】Google Chrome(グーグル クロム)のカスタマイズ(オプション編)
【 外伝10 】Google Chrome extensions(グーグル クロム エクステンション)
こんにちは。 curren です。
今回は、【 外伝7 】Opera(オペラ)をご紹介していきます。
■ 【 外伝7 】Opera(オペラ)とは?
平成22年3月19日現在の最新版Opera(オペラ)は
「Opera 10.50」です。

ここから最新版をダウンロード(無償)できます。
→ ウェブブラウザ Opera | 高速かつ安全な多機能ブラウザ
Opera(オペラ)は、ノルウェーのソフトウェア開発会社、オペラ・ソフトウェア
(Opera Software ASA) によって製作されているウェブブラウザです。
WindowsやMacintosh、Linuxといったコンピュータをはじめ、
ニンテンドーDSやWiiなどの各種ゲーム機、CELL REGZAなどのハイビジョンテレビ、
携帯電話をはじめとする各種携帯機器などで広く使用されているウェブブラウザなんです。
やっぱりありました。
「Opera 10.50」を紹介している動画です。
■ 独自エンジン
Opera(オペラ)をご紹介するのに欠かせない要素が、この「独自エンジン」です。
Opera(オペラ)は、開発当初から独自のレンダリングエンジンを開発しており、今もその流れを
組んでいます。
Opera(オペラ)開発当初、ウェブブラウザ界には、NetscapeやInternet Explorerが主流でした。
そこに Netscape や Internet Explorer に使われていない独自のレンダリングエンジンを使用した
Opera(オペラ)は、Netscape、Internet Explorer に続く「第3のブラウザ」と呼ばれることが
あります。
しかし、この独自のレンダリングエンジンが原因でウェブレイアウトが崩れたり、
ホームページ自体がOpera(オペラ)をサポートしていないと、画面がうまく表示されなかったり、
ログインできないなどの問題が生じるようになりました。
バージョンアップのたびにウェブ標準や Internet Explorer との互換性を向上させていますが、
ウェブサイト側でウェブブラウザを判別してメジャーなブラウザのみに対象を絞っていることが
原因で、表示に問題が出たり正常に機能しない場合があります。
ただ、今現在の「Ooera 10.50」では、そこまで深刻な問題は起こらなくなっています。
Internet Explorerに特化して作成されたウェブサイトでも、限定的にではあるものの対応
できるようになっています。
■ 草分け的存在
今でこそ普通で、他のウェブブラウザでも標準で実装されるようになってきた
「タブブラウザ」という機能は、この「Opera(オペラ)」がいち早く導入したのでも有名です。
タブにマウスカーソルをポイントするとページの縮小画像(サムネイル)が
ポップアップする機能や、閉じたタブの一覧を表示し再度呼び出せるボタンなんかもあります。
最近では Internet Explorer 7 以降や Firefox などタブブラウジングに対応したブラウザが
有名ですが、タブブラウジングに関する Opera(オペラ)の独自性はまだまだ健在です。
もうひとつ Opera(オペラ)がいち早く実装したのが「マウスジェスチャ」です。
Opera(オペラ)ではマウスジェスチャが標準で実装されています。
これも今でこそ有名な機能ですが、最初は Opera(オペラ)にしかなく、非常に画期的な
機能でした。マウスジェスチャ、使ってみると分かりますが非常に便利です。
前々からお話ししていますが、 curren はもう、マウスジェスチャ がないとやっていけません。
それぐらい便利な機能です。 Opera(オペラ)はこれをいち早く実装しています。
マウスの右ボタンのドラッグによって「戻る」「進む」「新しいウィンドウを開く」など
といった操作を簡単に行うことができます。

このような動作は、いまやマウスジェスチャの標準となっています。
■ Opera 10.50 の機能
Opera 10.50 のホームページより、特徴をピックアップしてみます。
オリジナルページはコチラです。
→ Opera 10.50 の機能
(1)新しいデスクトップ向け Opera Widgets

新しいプラットホームにより、Opera Widgets はウェブブラウザの枠を超えて、
デスクトップ上で動作します。マルチプロセスアーキテクチャによりそれぞれの
ウィジェットが別プロセスで動作します。
さらにオペレーティングシステムとの統合により、ウィジェットが通常の
アプリケーションと同じように動作します。
(2)Opera Turbo により低速接続環境において高速なブラウジングを実現

Opera Turbo は回線速度が遅い環境においてブラウジングスピードを劇的に
改善させる圧縮技術です。
混雑した Wi-Fi カフェ、ダイアルアップ接続時などに威力を発揮します。
(3)Opera Mail

Opera ブラウザは、日々のメール処理を最も効率よく行えるようデザインされた
メールクライアントを提供しています。
これは Opera Mail と呼ばれ、ユーザーがメール処理に時間を費やすことの無いように、
メッセージを整理、インデックス化、分類します。便利なことに、この機能はブラウザ内に
組み込まれています。
Opera Mail は IMAP や POP をサポートしている Gmail や Yahoo メールなどの
プロバイダーのメールを扱うこともできます。
(4)マウスジェスチャー

Opera のマウスジェスチャー機能はよく使うブラウザの機能を小さな、
素早いマウスの動きのみで実行します。
前のページに戻ったり次のページへ進んだり、新しいウィンドウを開いたり閉じたり、
ページを再読み込みするなどの操作を行なうことができます。
(5)新しいビジュアルタブと洗練されたデザイン

ブラウザのタブに関しても、Opera は常に先駆者として業界をリードしてきました。
今回から Opera には、 サイズを簡単に変更できるタブバーが採用されています。
タブの底部にあるハンドルをドラッグすると、開いている Web ページのサムネイルが
表示されます。
さらに Opera のリードデザイナー、 Jon Hicks により作成された全く新しい外観を
持つ Opera は、優れた機能を美しいパッケージでお届けします。
ココでは5つに絞ってご紹介しましたが、オリジナルページでは更に画期的な機能をご紹介
していますので、すべての機能をご覧になりたい人は、コチラからご覧下さい。
→ Opera 10.50 の機能
■ curren による、Opera 10.50 の感想
今までご紹介してきたウェブブラウザの中でも、一番異色なのがこの「Opera(オペラ)」です。
軽い動作や、ウェブブラウザとしての機能、マウスジェスチャが標準で実装されているなど、
申し分ないウェブブラウザなのですが、これも難点があります。
「独自エンジン」でもご紹介しましたが、Opera(オペラ)のレンダリングエンジンは、
Opera(オペラ)独自なので、やはりまだ互換性が甘いです。
通常のホームページを見るぐらいなら、ほぼ問題ありませんが、やはりログインしないといけない
特殊な環境になると、利用できないことが多いです。
curren がよく使用する官公庁関係のホームページでは、ほぼサポートされていませんので、
Opera(オペラ)では使用できません。
官公庁に関しては、Google Chrome(グーグル クロム)でも利用できないところが多いので、
ある意味同じなのですが・・・。
あとは周りに Opera(オペラ) を利用している人は少ないと思いますので、使用方法など
困ったときに気軽に相談できる相手がなかなかいません。
「他人と同じものはイヤ!他人とは違うものを使いたい!」など、
こだわりのある人にはお勧めのウェブブラウザです。
無料で利用できますので、一度試してみることをお勧めします。
次回も、他のウェブブラウザをご紹介していきますので、
気になったものや、お気に入りのウェブブラウザが見つかると嬉しいです。
というわけで、次回【 外伝8 】では、昔は curren も愛用していた
「 Sleipnir(スレイプニル) 」をご紹介します!
この【 外伝8 】で、ウェブブラウザの紹介は最後となります。
もう少しですので次回もお付き合い下さいね。
- 目次 -
【 外伝1 】ウェブブラウザとは?
【 外伝2 】Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
【 外伝3 】Google Chrome(グーグル クロム)
【 外伝4 】Mozilla Firefox(ファイアフォックス)
【 外伝5 】Safari(サファリ)
【 外伝6 】Lunascape(ルナスケイプ)
【 外伝7 】Opera(オペラ)
【 外伝8 】Sleipnir(スレイプニル)
【 外伝9 】Google Chrome(グーグル クロム)のカスタマイズ(オプション編)
【 外伝10 】Google Chrome extensions(グーグル クロム エクステンション)
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【 外伝8 】Sleipnir(スレイプニル)
【 外伝9 】Google Chrome(グーグル クロム)のカスタマイズ(オプション編)
【 外伝10 】Google Chrome extensions(グーグル クロム エクステンション)
こんにちは。 curren です。
今回は、【 外伝7 】Opera(オペラ)をご紹介していきます。
■ 【 外伝7 】Opera(オペラ)とは?
平成22年3月19日現在の最新版Opera(オペラ)は
「Opera 10.50」です。

ここから最新版をダウンロード(無償)できます。
→ ウェブブラウザ Opera | 高速かつ安全な多機能ブラウザ
Opera(オペラ)は、ノルウェーのソフトウェア開発会社、オペラ・ソフトウェア
(Opera Software ASA) によって製作されているウェブブラウザです。
WindowsやMacintosh、Linuxといったコンピュータをはじめ、
ニンテンドーDSやWiiなどの各種ゲーム機、CELL REGZAなどのハイビジョンテレビ、
携帯電話をはじめとする各種携帯機器などで広く使用されているウェブブラウザなんです。
やっぱりありました。
「Opera 10.50」を紹介している動画です。
■ 独自エンジン
Opera(オペラ)をご紹介するのに欠かせない要素が、この「独自エンジン」です。
Opera(オペラ)は、開発当初から独自のレンダリングエンジンを開発しており、今もその流れを
組んでいます。
Opera(オペラ)開発当初、ウェブブラウザ界には、NetscapeやInternet Explorerが主流でした。
そこに Netscape や Internet Explorer に使われていない独自のレンダリングエンジンを使用した
Opera(オペラ)は、Netscape、Internet Explorer に続く「第3のブラウザ」と呼ばれることが
あります。
しかし、この独自のレンダリングエンジンが原因でウェブレイアウトが崩れたり、
ホームページ自体がOpera(オペラ)をサポートしていないと、画面がうまく表示されなかったり、
ログインできないなどの問題が生じるようになりました。
バージョンアップのたびにウェブ標準や Internet Explorer との互換性を向上させていますが、
ウェブサイト側でウェブブラウザを判別してメジャーなブラウザのみに対象を絞っていることが
原因で、表示に問題が出たり正常に機能しない場合があります。
ただ、今現在の「Ooera 10.50」では、そこまで深刻な問題は起こらなくなっています。
Internet Explorerに特化して作成されたウェブサイトでも、限定的にではあるものの対応
できるようになっています。
■ 草分け的存在
今でこそ普通で、他のウェブブラウザでも標準で実装されるようになってきた
「タブブラウザ」という機能は、この「Opera(オペラ)」がいち早く導入したのでも有名です。
タブにマウスカーソルをポイントするとページの縮小画像(サムネイル)が
ポップアップする機能や、閉じたタブの一覧を表示し再度呼び出せるボタンなんかもあります。
最近では Internet Explorer 7 以降や Firefox などタブブラウジングに対応したブラウザが
有名ですが、タブブラウジングに関する Opera(オペラ)の独自性はまだまだ健在です。
もうひとつ Opera(オペラ)がいち早く実装したのが「マウスジェスチャ」です。
Opera(オペラ)ではマウスジェスチャが標準で実装されています。
これも今でこそ有名な機能ですが、最初は Opera(オペラ)にしかなく、非常に画期的な
機能でした。マウスジェスチャ、使ってみると分かりますが非常に便利です。
前々からお話ししていますが、 curren はもう、マウスジェスチャ がないとやっていけません。
それぐらい便利な機能です。 Opera(オペラ)はこれをいち早く実装しています。
マウスの右ボタンのドラッグによって「戻る」「進む」「新しいウィンドウを開く」など
といった操作を簡単に行うことができます。

このような動作は、いまやマウスジェスチャの標準となっています。
■ Opera 10.50 の機能
Opera 10.50 のホームページより、特徴をピックアップしてみます。
オリジナルページはコチラです。
→ Opera 10.50 の機能
(1)新しいデスクトップ向け Opera Widgets

新しいプラットホームにより、Opera Widgets はウェブブラウザの枠を超えて、
デスクトップ上で動作します。マルチプロセスアーキテクチャによりそれぞれの
ウィジェットが別プロセスで動作します。
さらにオペレーティングシステムとの統合により、ウィジェットが通常の
アプリケーションと同じように動作します。
(2)Opera Turbo により低速接続環境において高速なブラウジングを実現

Opera Turbo は回線速度が遅い環境においてブラウジングスピードを劇的に
改善させる圧縮技術です。
混雑した Wi-Fi カフェ、ダイアルアップ接続時などに威力を発揮します。
(3)Opera Mail

Opera ブラウザは、日々のメール処理を最も効率よく行えるようデザインされた
メールクライアントを提供しています。
これは Opera Mail と呼ばれ、ユーザーがメール処理に時間を費やすことの無いように、
メッセージを整理、インデックス化、分類します。便利なことに、この機能はブラウザ内に
組み込まれています。
Opera Mail は IMAP や POP をサポートしている Gmail や Yahoo メールなどの
プロバイダーのメールを扱うこともできます。
(4)マウスジェスチャー

Opera のマウスジェスチャー機能はよく使うブラウザの機能を小さな、
素早いマウスの動きのみで実行します。
前のページに戻ったり次のページへ進んだり、新しいウィンドウを開いたり閉じたり、
ページを再読み込みするなどの操作を行なうことができます。
(5)新しいビジュアルタブと洗練されたデザイン

ブラウザのタブに関しても、Opera は常に先駆者として業界をリードしてきました。
今回から Opera には、 サイズを簡単に変更できるタブバーが採用されています。
タブの底部にあるハンドルをドラッグすると、開いている Web ページのサムネイルが
表示されます。
さらに Opera のリードデザイナー、 Jon Hicks により作成された全く新しい外観を
持つ Opera は、優れた機能を美しいパッケージでお届けします。
ココでは5つに絞ってご紹介しましたが、オリジナルページでは更に画期的な機能をご紹介
していますので、すべての機能をご覧になりたい人は、コチラからご覧下さい。
→ Opera 10.50 の機能
■ curren による、Opera 10.50 の感想
今までご紹介してきたウェブブラウザの中でも、一番異色なのがこの「Opera(オペラ)」です。
軽い動作や、ウェブブラウザとしての機能、マウスジェスチャが標準で実装されているなど、
申し分ないウェブブラウザなのですが、これも難点があります。
「独自エンジン」でもご紹介しましたが、Opera(オペラ)のレンダリングエンジンは、
Opera(オペラ)独自なので、やはりまだ互換性が甘いです。
通常のホームページを見るぐらいなら、ほぼ問題ありませんが、やはりログインしないといけない
特殊な環境になると、利用できないことが多いです。
curren がよく使用する官公庁関係のホームページでは、ほぼサポートされていませんので、
Opera(オペラ)では使用できません。
官公庁に関しては、Google Chrome(グーグル クロム)でも利用できないところが多いので、
ある意味同じなのですが・・・。
あとは周りに Opera(オペラ) を利用している人は少ないと思いますので、使用方法など
困ったときに気軽に相談できる相手がなかなかいません。
「他人と同じものはイヤ!他人とは違うものを使いたい!」など、
こだわりのある人にはお勧めのウェブブラウザです。
無料で利用できますので、一度試してみることをお勧めします。
次回も、他のウェブブラウザをご紹介していきますので、
気になったものや、お気に入りのウェブブラウザが見つかると嬉しいです。
というわけで、次回【 外伝8 】では、昔は curren も愛用していた
「 Sleipnir(スレイプニル) 」をご紹介します!
この【 外伝8 】で、ウェブブラウザの紹介は最後となります。
もう少しですので次回もお付き合い下さいね。
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【 外伝1 】ウェブブラウザとは?
【 外伝2 】Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
【 外伝3 】Google Chrome(グーグル クロム)
【 外伝4 】Mozilla Firefox(ファイアフォックス)
【 外伝5 】Safari(サファリ)
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【 外伝10 】Google Chrome extensions(グーグル クロム エクステンション)
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