昨日、62歳を迎えました。
友人と「Na Pua U'i Concert」に出かけ
素敵な、ハワイアンナイトを過ごしました。
ゲストは、ナーパラパライ、ナホクを受賞したカイナニ、
そして、クム・ルカ カウホラ。
日本のハラウも参加しましたが、この一年で素晴らしく
レベルをあげた、数組のハラウに感動。
カイナニは、8カ月の妊娠中にもかかわらず
伸びのよい、綺麗な声で、コンサート後、
少しお話させていただきました。
さて、弾丸ツアーの続きです・・・・
このキルトは、
マウナケアホテルの回廊に、16枚ショーアップされている
ベッドサイズキルトの一枚です。
大好きなキルトの一枚の、ハイビスカスで、いつの日か、
再現したいキルトです。
マウナケアホテルのキルトは、ハンナベーカーのコレクションで
このデザインを、リメークしたキルターはたくさんいます。
マウナケアホテルを出て、Hawi方面に進むと
ハワイ最大の、ヘイアウ、Pu'ukohola Heiau があります。
このヘイアウについて、また、このヘイアウでの、儀式の様子は
山口智子著「ハワイ反省文」のなかに、詳しく書かれています。
the hill of the Whaleに壮大にそびえるヘイアウです。
この丘から見るカバイハエ湾はきらきら輝き、胸が苦しくなるほどです。
フラの曲にも取り上げられています。
たった一年で、沢山の石が、Hawiの山から、人から人へと
渡され作り上げられたヘイアウですが
このヘイアウに、カメハメハ一世は、その当時チーフだった
いとこのKeoua Kuahu'ulaを呼び,Ku の神にささげたのです。
つまり、殺して、自分が王様になったのです。
王になるべく建てられたヘイアウです。
今は、地震の後遺症のため、儀式は行われていないようです。
立ち入り禁止の、カプー棒ですが、
使われているカプー棒は、ここでしか見られない気がします。
カプー的生活は、カメハメハ2世によって廃止されましたが
カラカウア王の戴冠式に、「プロウロウ・カプー棒が、
義姉ポオマイケラニ王女から進呈された
と、歴史書にかかれています。
王様が神輿に担がれ、進むときに、不届きものが土下座をしないと
カプー棒で、その人を抑えている、シーンが
ミチェルの映画「ハワイ」にでてきます。
誰もいない、夕方の、クジラ丘から、カバイハエ湾の、
黄昏を、古代ハワイアンになったつもりで、ゆっくりと
歩きました。
次回は、キラウエア イキ クレーター 横断トレッキングの巻です。
ここでも、うあ~~という、ハワイからの、ご褒美がありました
お楽しみに~