本 | Waipuna Rainbow Diary

Waipuna Rainbow Diary

ハワイアンキルトなどにまつわる日々の出来事を楽しく綴ります!

時々、ハワイから心が離れてしまう時があります。

甘いプルメリアの香りや、雄大なマウナケアが

遠く感じてしまうのです。


そんな時、ハワイの本を、読み続けます。

APA Productionの歴史の本や

中嶋弓子氏の「さまよえる楽園」などを

読み返します。


今回は、よしもとばなな著の

「サウスポイント」です。

土曜日の夜から一気に朝の3時まで

完読です。

かつての初恋の少年とハワイ島最南端の地

サウスポイントで、出会う、キルト作家の主人公

の自由な生き方と、

生命の輝きに満ちたハワイ島の優しさが

いたるところに書かれて、

私の心を、ハワイ島に引き戻してくれます。


二冊目は

ジョン タナカ著 「ハワイ王国物語」

です。



ハワイの歴史の、

カメハメハ一世のハワイ統一から

カメハメハ二世まで

小説的に登場人物に生命を吹き込んでいます。

とても、面白いです。

摂政政治を取り仕切った

カアフマヌがちょっと悪者に書かれていたり

マロ(ふんどし)をとったカメハメハの姿が

リアルに書かれていたり

アアウマクアの神秘的な要素も

あちこちに書かれています。

こちらは、まだ途中です。




去年、オーシャンビューに住む

コニア先生を訪ねたとき

庭から、サウスポイントが遠くに見えました。