ハワイ~ィイ、こおろぉ。  とボーイング747。








Hawaii-Osaruの戯れ言帳



 まじで、ジャンボは憧れでしたよ。そんなB747の関西空港でのトラブル、機内オーディオの復旧に時間がかかっていたようで、45分ほど遅れて出発しました。個人的にはどうせ寝るだけなんで、そんなもんいらないんですが、機内放送も兼ねているんでしょうね、それなしではさすがに困る。いつもは子供連れやビジネスクラスの客を載せてから、エコノミーな客を機体の後ろの方から順番に詰めていくんですが、今回エコノミーな客は適当。なので結局長蛇の列になって余計遅くなる。いろんな事情で遅れるのはしかたがないのですが、こんなところで手間を省くとつまらないことでトラブルになるような気がするのは、私だけではなかったのでは。





 一時間遅れを取り戻す!ような機長アナウンスがありました。予定到着時刻の5分遅れが目標とか。確かに画面で見る巡航速度は1,000km/hをちょっと超えていました。…四桁の速度で飛ぶB747に乗ったのは、さすがに記憶がないです。引退寸前、老体にむち入れまくり。だいたい900km/h弱までだと記憶しています。ってことは、普段からだいぶ速度を落として経済運行していたんでしょうね。最近アレですし。 10%以上速度を上げると燃費はどれくらい変わるんでしょうね。





 そんな燃費を超気にしなければいけないB747、こないだのニュースで「白塗りな機体」が羽田に駐機されている

のが報道されていました。その前には、燃費の悪い機体はお払い箱だと…。事実上倒産したんだから当たり前なんですがこのご時世、効率の悪いものは人間も含めて諸悪の根元みたいに言われて、なんだか寂しい限りです。もともと日航はB747を数年以内には全機引退させると発表していたので、遅かれ早かれその日は来たんでしょうけど…。個人的には美しい機影もさることながら、少数精鋭主義?の2階席が大好きでした。なんてったって、左右3席ずつで11列しかないのは(たいてい)すごく静かで、アテンダントのお姉さんも2人いるのでサービスが速い。それもあるけど、トイレの数が3つもある。タイミングを見計らえばほぼ待ちなし。これが最大の理由ですかね。1階席の3-4-3の並びも、数年前までは関西-ホノルル線で飛んでたMD-11の2-5-2よりはよっぽどマシだったんですけどね。「2」のどちらかならまだしも「5」の真ん中なんて右を見ても左を見ても二人座っててトイレに行けませんでした。そんなところに座らされたときに限ってトイレが近かったりして。




 ジェット機=ジャンボ機だと信じ込んでいた私としてはジャンボ機に乗れる機会が少なくなくなるのは悲しいです。














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 以前もホノルルで似たような写真

を撮ったんですけど、本当に今回がこの光景の見納め・乗り納めになりそうです。現在日航のハワイ線にB747以外の機体はコナ経由便のB767だけですが、結構小さいのでB747がが引退になったらB777が回されてくるんでしょうか。でも、小さくても便数が多い方がいいかも。関西線はB767で2便ってのもありですよ?日航さん。








ってかですね、37機も一気に引退させるつもりですか?企業再生支援機構さん?レンタルで何とかやりくりするんでしょうかね。