8日月曜は、7年前の8/31に子宮体部の癌肉腫の手術(開腹で全摘)後の、

7年後検診の結果を聞く診療日でした。

子宮と卵巣卵管、鼠径部のリンパ節の摘出でした。

最後の検診です。

 

6/28(金)に、血液検査と胸部と腹部のCT検査をしていました。

 

結果は、「異常なし」でした。

やっと、術後の定期チェックからも解放されました。

もう、長年通い続けた隣の市の大学病院に

通院しなくてよくなりました。

 

癌肉腫というのは、がんよりも、質(タチ)の良くない、

顔つきの良くないものだと聞いていました。

進行度としてはステージⅠaでしたが、

検診の度、私自身よりも先生の方が心配している様子でした。

大丈夫とは思っていましたが、

やはりこれですべて終わり、となるとホッとしました。

 

がんの方は終わりましたが、

3年前に見つかった脳動脈瘤の方は、一生検診を受けないといけません。

そして大きくなってくるようなら手術。

でもまあ、血圧に気を付けること以外は、

普段はあまり出来る事もありません。

(血圧は高いです。降圧剤の服薬はしていますが。)

 

そちらはひと段落なんですが、

メインの歯科での治療(歯の治療と変形性顎関節症の治療)の方が、

本当にもう大変で。

変形性顎関節症の方は、重度に骨変化も

伴い壊れているので、治ることはありません。

今迄されたことが無い方法で、10日に一度くらい

毎回噛み合わせを大きく変えるのですが、

予想されたことではありますが、

その大きい変化についていけなくて、今までそんなに大胆に

(というか、乱暴に、とも感じている)変化させたことが無くて

それに体がついて来ない感じで、凄く大きく不安です。

毎日ほぼ一日中体の広範囲が痛いです。

ここまで辛いのは、数十年ぶりくらいです。

長年の体の痛みは、変形性顎関節症と下顎位のずれと

歯の形態から来ているのは間違いありません。

ひとつ前の医師(歯科医だはなくて医師)は、

それらからくる線維筋痛症であるとの診断でした。

 

でも、口腔内の多数の歯が治療が必要で、

全顎的に仮歯の入れ替えも必要なので、

超えなければいけない危険な状態、という事も、

他方で言えます。

しかし、毎回不安というか、治療が怖くもあります。

噛み合わせの理論は、ある程度詳しい医師の中でも、

医師ごとに考えが違い、統一的な理論と言うものが無いのです。

そしてさらに私の顎関節は、多分生まれつきにも、

16の時の事故のようなものからの外傷からも、

私だけしかない状態で非常に大きく壊れているので、

凄く難しいケースです。

 

 

大学病院の話に戻りますが、

前回から今回の検査の間隔だけ1年開いたのですが、

診察後の会計の時間が、今までになく凄くかかりました。

精算の受付の窓口に並ぶところから機械での精算終了まで、

1時間10分もかかりました。

前回までは、いつも20~30分位でした。

完全に、以前よりも混んでいました。

コロナがほぼ去ったから検診などに行って

大きな病気が見つかる人が増えて、大学病院の受診が増えたのか。

それとも他の理由なのか。

何でしょうか。

 

7年ちょっと通っていましたが、こんな事は初めてでした。

診察迄の待ち時間は、30分で短かったんですが。

術後5年半過ぎるまでは、毎回担当の医師で、予約して行っても

診察前に2時間半前後は待って、本当に体が辛いので大変だったのですが。

また、検査と診療で、別日に2回行かないといけないのも大変でした。

 

でも、先生方はじめ、病院の皆さんには本当にお世話になりました。

元の担当の先生には最近はお会いできませんでしたが、

月曜の先生に、お礼を伝えて下さるように伝言しました。

 

がんもベンゾジアゼピン系の薬(リボトリール)の依存も

なんとか乗り越えられましたが、

元々の17才からの病気の方が、いつまでも先が見えず

本当に困ったものです。