近所の小公園の、この辺りで一番早く咲く桜。
何の種類か分らなかったですが、
駅の向こうの小さな川沿いに、
河津桜が少し多く植えてある場所があって、
この3月上旬に河津桜祭りをやってるという事なので、
同時期に咲いているこの桜も、おそらく河津桜なのでしょう。
少し桃色が濃いし。
 
2/26の写真なので、今はもう満開かも知れません。
 

 
より日当たりの良い、南東側から撮った写真。
こちらからだと、この時でもう、満開に見えますね。
 
 
 
 
母が、先月半ばに亡くなりました。
10月初めに誤嚥性肺炎で、グループホームから
救急車で運ばれて入院してから4ヶ月半。
誤嚥性肺炎は初めてでしたが、
肺炎はもう、3回目くらいだったでしょうか。
82才でした。
 
当初、肺炎はほどなく回復に向かい、
あとは喉のリハビリ等をしてからホームに戻る、という話でしたが、
重度に進んだ前頭側頭葉型認知症(難病指定)なのに、
目を開いている時間もとても少ないのに
リハビリが出来るだろうか、と心配しましたが、
その前に、認知症の方が進んで(脳の大きな萎縮)、
食事をすることも、早期に出来なくなってしまった、
という感じでした。
 
入院して一週間か10日して、食べられなくなってしまったので
処置の選択をして下さい、と医師に言われ、
専門的な事、どんな選択をするのがいいのか、
経済的に可能かどうかも考え、プレッシャーの中で
カテーテルで栄養を送り込む処置を選択しました。
 
それから4か月ちょっと。
長く頑張っていたと思います。
私が通院する内科の看護師さんが、
状況を説明すると、「心臓が強いんですね」と
言われていました。
最後は、息が凄く苦しそうにしていて、
(意識は無かったですが)
弟が送ってくれた動画を見るのが辛かったです。
 
私自身が年末以来特に体調が悪いので、
葬儀に名古屋まで行けるか前から心配でしたが、
なんとか駆けつけることが出来、
弟二人と一緒に、無事に見送ることが出来て、
本当に良かったです。
短い期間に、様々な気持ちの経験をしました。
家族葬だし会葬者も少なかったですが
数十年ぶりに会ういとこなども来てくれて、
有難かったし、自分の生まれに、また母の生まれに、
久しぶりに思いを馳せたりもしました。
怒涛の日々でした。
 
うちは色々事情があり家族関係も複雑ですし、
まだこれからの整理もどうなることやら、ですが。
 
新しく変わった治療のことも大きく、
ゆっくりしか進めないので、
日々、少しずつ目の前のことに対処して過ごしていこうと思います。