10/1に誤嚥性肺炎で救急搬送された母。

当初は、ある程度落ち着いてきて、肺炎が治ったら

嚥下などののどや口のリハビリをして、

良くなったら2~3週間したら退院、と言われていたんですが、

翌週の11日(水)に上の弟に病院への呼び出しがかかり、

「肺炎の方はほぼ収まったけれども、

CT検査をしたら、脳の縮まりが凄く進んでいて、

おそらくその為に、状態が悪く、食事も摂れていない。

栄養摂取の為に何らかの処置が必要。」との事でした。

 

10月の2日か3日には、食事も半分くらいは食べた、と聞いていたので、

そんな事とは思いもよりませんでした。

後から聞いたところによると、もう11日の時点では、普通の点滴で栄養が

送られていたようでした。

そして4種類の処置方法の中から、

明後日から1週間主治医が出張でいなくなるため、

明後日までに処置法を決めて欲しいとの事。

 

1.鼻から胃まで管を通して栄養を送る方法。

2.胃ろう。

3.通常の腕からの点滴で栄養を摂る。(しかし必要量の1/3しか摂れない)

4.脇の少し下の腕から管を入れ、心臓近くの大静脈に導き、

 そこで栄養を入れる方法。(1日の必要量の多くて2/3の栄養摂取)

 

こんな専門的な処置のメリットとデメリットをまとめたものを医師に書いてもらい、

翌12日午後にメールで弟が送ってくれて、その日のうちに兄弟3人で決めて

13日(金)午前に病院に回答すると言う。

こんな難しい事を短時間のうちに決定しなくては行けなくて、

その後の母の行方を左右することになり、

急いで調べながらも、本当に怖かったです。

 

結局、費用的な点、受け入れ施設(特養で医療行為も可な所)が

見つからなさそうな点、(認知症がまだ軽めの時は、弟が仕事しながら、

または休職してみていたけど、今はもう要介護度4(もっと進んでるかも)で

生活の全てに手助けがいるので、

更にがん治療中の弟では家で看ることも出来ない。)

母のその時点の病状、本人が比較的苦痛が少ない方法、等から、

病院で看て頂く、4番を選択。

今までいたグループホームへは、帰れなくなりました。

(医療行為は出来ない施設の為。)

(本当は胃ろうの方が栄養が十分摂れるのですが・・)

 

もうそのような段階に来てしまったのだという事なんだな、

と感じています。

(しかし、急な具合の悪さは肺炎からの一時的なものもあって

栄養が送られることで、体調が回復し、また状態が少し改善し、

また食べられるようになればいいな、という期待はしたいのですが。)

数日前に聞いたところでは、今ベッドの上で

自力で上半身を起こすことも出来ないので、

そのリハビリをしているそう。

入院前も食事量は時によってばらつきがありながらも食事は出来ていて、

先月の敬老の日には、大きなどら焼きを

完食したと聞いて喜んでいたのに。

 

母が急に状態が悪いと、他の事も色々と考えなければならず、

ずっと落ち着かない不安な日々を送っていました。

私の体調がもう少しでも良ければ、色々と気持ち的にも頑張れるんですが。

 

 

話は変わりますが、

来月上旬、結婚29年を迎えるので、

この落ち着かない中ですが、来月初めは何かと用事もあり落ち着かないので、

少し早めに、近所の和食レストランに、

昨日少し良い外食に行ってきました。

(お得なランチでですが。)

もうそんなに時間が経ったと思うと驚きですが。

でも、義父母夫婦は、もう結婚65年くらいかな。

 

何とか毎日を過ごしています。

最近は、良い気候で良い天気続きでそれは有難いです。