世界選手権が始まった。

昨日は男子ショート。

ずっと応援してきた昌磨君、いつぶり位のノーミス、

自身満足の出来だったろう。

 

演技直後にピョンピョン飛び跳ねて喜ぶ姿。

私もテレビ前で力いっぱい拍手。

4-3も綺麗に入ったし。

109.63点。ショート1位。

歴代3位の点と言ってたし、昌磨君の自己ベスト。

ジャンプもちゃんと入ると、もう指の先まで神経の行き届いた

ベテランの域の演技ですよね。

足首ももう心配ないんでしょうか。

練習で出来ている事を試合で出すのが難しいと言って来たので、

安定した演技を続けて行けるようになると良いですね。

坂本さんみたいに。

まずは後半のフリーですね。

 

 

鍵山君。105.69点

ジャンプが本当に上手で。

最初の4回転

本当に余裕で、空中で4回転余裕で回って、降りてくる時に回転も止めて降りてくる。

今迄の各選手のジャンプの加点をすべて見てたわけじゃないけど、

私は4.57点もの加点を見たことがない。(加点満点は5点)

連続ジャンプもホントいつも素晴らしい。

スピンも今回色々修正してきたそうだけれど、

回転もすごく速くて。

スケーティングもとても柔らかくて上手。

「When You're Smiling」の曲が、彼にとても合ってる。

彼の明るさ、健全さが存分に出てて。

鍵山君の演技も好きです。

 

 

友野君。101.12点。

表現力のある友野君の演技も好きです。

100点超えの良い演技を世界選手権で観られてとても嬉しい。

「ニュー・シネマ・パラダイス」からの曲。

これも友野君にとても合ってる、というか繊細な表現で

曲のあたたかい世界を存分に描き出している。

世界選手権に出られて良かった。

フリーも期待します。

 

 

イリア・マリニン選手。100.16点

世界デビューで100点超えのこの演技。

今迄100点越えしたのは6人だけだったそうですが、

今大会のショートで、4人が100点超えというハイレベル。

若いので演技全体はまだぎこちない感じがあるけれど、

ジャンプが見事。

体型的に羽生選手と似ていて、ジャンプも似ていると思った。

軸の細い回転の速いジャンプ。

ジャンプに有利な体型であると思う。

まだ若いので、ずっとそうかは分りませんが。

16才で、これから演技もぐんぐん伸びるでしょうね。

 

 

フリーもはらはらしますが、良い演技が観られますように照れ