引き続き:アイドルマスターシンデレラガールズ 鷹富士茄子DD化計画の進捗記録~
注意:ドールのヘッド部の工作画像なので、グロテスク?な画像があります。耐性の無い方はお引き取り頂きますようお願いします。
ある程度、ベースができてきたので、一旦、アイホールの形状合わせをして抜いておきます。
目回りのマスクを印刷して、アイ部を切り抜きます。それを張り付けておいて、パステルで縁取りすると、必要のない部分がわかりますので、カッターで切り抜きます。ソフビパテは削りにくいので、カッターや彫刻刀を使う方がよさそうです。
念のため沸騰したお湯&中性洗剤でお掃除します。
さて、下地処理ですがソフビということで少々思案。いくつか試してみることに。
ソフト用塗料のVカラーのフレッシュです。ソフビに定着させるため、普通に吹いてもかなり塗装面が厚くなります。噂ではソフビ用サーフェイサーの代わりにも?とのことなので。
ヘッドのソフビの色に比べると、白&黄成分が強いです。まだソフビが堅かった頃のカスタムヘッドの素材色に近いです。
このほかに、プライマー&フレッシュサーフェイサーの組み合わせを。プライマーはソフビにも食いつくそうですが、サーフェイサーがどうか?
さらに、グレーサーフェイサー&ホワイトサーフェイサー&フレッシュサーフェイサーの3段重ね。
こちらが試験結果。
右下がソフビの素材色
左下がVカラーのみ
右上がプライマー&フレッシュサーフェイサー
左上がグレーサーフェイサー&ホワイトサーフェイサー&フレッシュサーフェイサー
一番素材色に近いのは右上ですが、下地処理としては塗装幕が薄い感じで、細かい傷が消える程度
左上は色的に悪くないですが、サーフェイサー三段重ねしたわりに、ソフビの変形に塗装幕が追随できず、ひびが入ったり、パリッとはがれそうです。
左下は素材色とかなり違ってしまいますが、流石は専用塗料~ソフビの変形にも塗装面が追随しはがれそうにもありません。塗装幕が厚いのも下地処理には使えそうです。
ということで、Vカラーでスプレーしてみましたが・・・
ん~目の周りの下地処理がイマイチだったのに加え、アイホールの形状が左右で全然違ってますorz
ここらで、ソフビパテの限界を感じましたので、工作作業がしやすい、カラー瞬間接着剤を投入します。
今回は下地処理なので、分かりやすい色に調合しましたが、上手くやると、素材色と同色にすることも不可能ではないでしょう。接着剤のみでは化学反応がかなり遅く全く”瞬間”ではありませんが、硬化剤をスプレーするとあっという間に固まります。
ここからまたパテを塗っては削りの地味な作業が続きます。