これは2023年の日本旅の備忘録です
さ、行きましょうか。
レイルパス7日間の旅。まずは東京から富山へGO
東京を7時に出発。
早起きしなきゃいけなかったので、私はちょっと疲れ気味だったけど、エドちゃんは朝からテンションMax
写真撮影しまくってました!
これはテンション上がるよね!
2時間で富山に到着。
まずは、お城巡り大好きなエドちゃんのリクエストで富山城へ!
富山城址公園
紅葉が綺麗でした。
珍しく私の写真撮ってくれたんだけど、
一体だれなのかすらわからない距離で撮ってくれてありがとう
友達夫妻と待ち合わせの時間まで、そんなにゆっくり時間はなかったので、ささっと散策して、ランチへ!
富山に来たら白えび食べなきゃね~白エビ天丼
エドちゃんは、白エビよりイクラが食べたい~ということで、イクラ丼
ここのお店、荷物を入れる為の籠が足元に置いてあって、エドちゃんが「うわぁ、すごい!荷物置きがあるなんて!」と感動してたんだけど、食事を終えて帰る際、エドちゃん何を思ったか?!この籠ごと持ってお店出ようとしちゃって
お店の人と、周りにいたお客さん数人が「ちょっとちょっと!籠は置いてかないと!」ってツッコんでくれて
エドちゃんも自分でなんで籠持っていこうとしてたのかわけわかんなくなってて大笑い「ごめんね~」と日本語で謝りながら戻しに行ったら、周りもみんな一緒になって笑ってくれて、なんだか優しい空間が出来上がってました
その後、上市で友人夫妻と合流。
富山の方と結婚して福岡から富山に移住したエミちゃん。
今回私達は旦那様とは初対面!
とっても気さくな旦那さんで、着いたら早速「大岩山日石寺」というお寺に連れて行ってくれました。
この日石寺、すごかったです。色々な意味で。
エドちゃんも、今まで訪れた世界各地の寺院の中で、ここが一番好きと着いてすぐから言い出した位。何か特別なパワー、エネルギーを着くなり強く感じ取ったようでした。
長い階段を上ると
三重塔
お寺の説明はここに書いてるとすごく長くなりそうなので省きますが、1300年の歴史を誇る、富山を代表するパワースポットなんだそうです。
十二支瀧
阿覚窟
ここは巨岩をくり抜いた中に石像が祀られていて病や厄を除ける利益があるそう。
そしてこの隣にある山門で、健脚絵馬が書ける事を知ります。
日石寺への参道には「百段坂」と呼ばれる階段があり(百段坂だけど実際は170段の階段だそうです)この百段坂を上る参詣者の健脚に利益があると言われているらしい。
これはもう当然、エドちゃんは絵馬を書きたいと言うなと思ったら、予想通り!
エドちゃんは生まれつき左右の足の長さが違った為、7歳の時に当時では南半球で初の症例になると言う、脛の骨を一旦切断してボルトで止め、少しずつ伸ばしていくとかなんとかの、とにかく大手術をしました。足の長さは同じくらいになったものの、残念ながら右足のサイズは左足よりも7㎝も小さくなり(足の甲が膨らんだ形になって丸まり、土踏まずが全く地面につかないので)膝下の太さも左の半分以下。
なので、大人になった今でも、歩き過ぎたり、重いものを運んだり、重労働が続いたりすると痛むし、天候によっても疼いたりして眠れない日もあったりします。
だから、この時きっと藁にも縋る思いとでもいいましょうか。
痛みを軽減して貰えたらとても助かります、、、と言う思いで、絵馬を書きたいと。
そして、これまたビックリしたのが、残っていた絵馬がたった一枚。
そして、絵馬を掛ける場所も右足の方は、残っていたのは一か所だけ!
エドちゃんが絵馬を書いて掛ける為に残ってたんだねぇ~、なんて言いながら、健脚祈願してきました。
それでね、旅を続けている間にエドちゃん気付くんです。
脚が全然痛んでないことに・・・。
毎日あんなに歩き回ってたのに
ま、一週間とかそのくらいならこれまでも痛まない事もあったじゃない!
って感じで、私はひとごとだからか?半信半疑なところがあったんだけど・・・
1年ちょっと経った今でも、完全に痛みが消えたというわけじゃないけれど、明らかに前ほどの痛みはなくなったって言うんだよねぇ・・・
今ももう一回確かめてみたら、「もう前みたいに痛くないよ」と。
あのお寺に着いてすぐ感じたエネルギーや波動みたいなものは、確かに特別だったとエドちゃんは未だに言っていて、足の事とか何も知らずにあのお寺に連れて行って貰えたのも、お導きのようなものだったんじゃないかと思っているようです。
とにかくあのお寺、間違いなくパワースポットだそうです byエドちゃん
連れて行ってくれた二人に、感謝です。
この後は、旦那さんのお友達家族も一緒に囲炉裏のあるおうちで、富山の美味しい海産物をたらふく頂くことに
つづく
ぽちっとね