今ニュージーランドではアスパラが旬で、お手頃価格で買えるようになったので毎日のように食べております。
夫婦ともにアスパラ大好きなんですけどね。
一つ問題なのは、食べた後のおしっこの匂いよね・・・。
このアスパラ尿については、何年か前に一度ブログにも書いた事がありまして。
すっごい反響が大きかったんですよ。
と言うのも、、、
アスパラ尿の匂いって、感じる人と感じない人がいるから、その両方から沢山コメント頂いて面白かったんですよねぇ~。
で、久しぶりにもう一回自分で書いたの読み返してみたら、ほとんど書いた内容忘れてて、自分で書いたくせに「ほぉ~!そうだったんだ~!!」と、初めて知ったような感覚に
忘れるもんですねぇ・・・(この記事だけじゃなく、昔の記事を読んでみると、自分で書いた事が信じられないくらい全く覚えていない事が沢山あって怖い・・・)
詳しいアスパラ尿については、過去の記事を読んで頂けると助かるんですが、簡単に言うとほとんどの人がアスパラを食べると、アスパラガス酸という成分が体内で代謝され、メタンチオールなどの硫黄化合物に変化するので、尿として排出される際独特な匂いとして排出されるらしいのね。
で、以前は体質によって尿の匂いが変わる人と変わらない人がいると思われてたみたいだけど、現在の研究では誰が食べてもこの匂い物質を尿中に排出している事がわかっているらしく、え?アスパラ食べた後の尿の匂い、いつもと一緒だよ?と思っている人達は、このアスパラ尿の匂いを感じにくい遺伝子を持つ人達って事なんですよ。
要するに、誰しもがアスパラを食べた後、尿の匂いが独特な匂いに変化しているのに、その匂いを感じるか感じないかは嗅覚受容体遺伝子の型によって違ってくるって事らしいのです。
同じ匂いのものを嗅いでも、その匂いを感じる人と感じない人がいるなんて、めちゃくちゃ不思議じゃないですか?!?!
しかも、このアスパラ尿に関しては、日本人だと匂いを感知できる人はたった33.7%ですって!という事は、残りの66.3%は匂いを感じにくい遺伝子を持った人達。
あぁ、なんでこんな感知出来なくてもいい匂いを感知出来る遺伝子を持っちゃったかなぁ・・・しかも33.7%と少数派なのに・・・。
いい香りなら感知出来る遺伝子型持ってていいけど、こんな嫌な臭いは感知出来なくていいのに~![]()
なんて思ってたら、面白い研究結果見つけたんですよ!
ちょっとこれ、見て下さいよ~![]()
こんな研究してる機関があるなんてビックリ~![]()
約2万人を対象にして行った調査らしいんだけど、県によって差があるっていうのも面白いね~![]()
こちらが尿の匂いを感じやすい遺伝子タイプが多かった上位5県![]()
おめでとうございます
(笑)

因みに我が故郷福岡は12位でした。
こんな都道府県ごとのアスパラ尿の匂いを感じるかどうかなんて調査して、なんの役に立つんだろう?とかちょっと思ったけど、地域によってその遺伝子型が多いか少ないかとかを調べる事で、見えてくるものがあったりするのかも??
それにしても、今シーズンはこれまで以上に、アスパラ尿に対する感知レベルが上がっているというか(こんなレベル上がっても嬉しくないんだけど・・・)敏感になっていて、自分の尿もエドちゃんの尿も匂うから、トイレに行くのが億劫になるくらい、アスパラを食べた後のトイレが嫌になっている。
これまでは、ここまで強く匂いを感じることなかったのに、なんでこんなに強烈にアスパラ尿の匂いがきつく感じるんだろう??と思ってふと気付いた。
あ、これも更年期症状の一つかも
と。
最近、これまでは気にならなかった匂いが気になるようになったり、掃除用のスプレーや洗剤の匂い、化粧品やヘアケア商品の香りですら強過ぎると感じるようになってむせてしまって使えなくなったり、ちょっとした変化に戸惑っていたんだった。
だから、アスパラ尿が以前よりもめちゃくちゃ気になるようになった事をきっかけに、色々調べてみたら、あぁやっぱり。
普段気にならなかったような匂いに敏感になるのは、更年期症状の一つと考えられているらしく、ホルモンバランスの変化に伴って、匂いへの感受性も変化する事があるんだとか・・・。
はぁ。。。
加齢と共に、いろんなところに色んな変化が表れて、日々「あぁ、今私は更年期の真っただ中にいるのね」と感じる今日この頃です・・・。
それにしても、アスパラ尿はマジで感知できない方の遺伝子型が良かったな・・・![]()
ぽちっとね![]()
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