前回の続き
残り10キロ
過去最高の辛さがありました。
時間的には残り2時間弱
この頃にはGPSの時計も止まり
今キロ何分で走っているかもわからない状態
とにかく
ゴールをイメージ
そして妻からいつもマラソンの度に作ってもらっている
お守りを手袋ななかに入れて
『パワーっ!!』って心で叫びながら走っていました。
残り6キロから7キロの辺りから
最後な難関
5キロの上り
残り時間は1時間
時間と距離と速さを頭の中でぐるぐる回転させながら
走っていました。
時間的な余裕が欲しかったので
最後のエイドステーションでしっかりと
ふくらはぎをほぐしてラストスパートへ
ランナーから『ナイスラン』という声をいただき
坂を登りきったときには
次はどうゴールしようかというイメージでいっぱい
上りのあとは下りで最後の追い込み
下りで左ひざの筋肉がピクっと痛みが走りましたが
痛いとか言ってられないと思い
走りきりました。
ゴールではテープを一人で切りたかったので、
前後の人のバランスをとり、
無事テープを切ることができました。
今回は本当に様々な自分との戦いがあり
ゴールのあとは一瞬涙が『うるっ』としました。
宿へ向かうバスが最終ゴールの30分後なので
急いで着替え、痛い足を引きずってなんとか
最後のバスに乗ることができました。
宿で知り合ったウルトラランナー(ウルトラマン)と飲んだ
ビールは最高に効き、最幸に美味しかったです。
またまたウルトラマラソンにはまり、
走る楽しさを実感しました。
人生もマラソンも走り続けていきます
応援ありがとうございました。