NHK大河ドラマ「光る君へ」のストーリー内容がわかりづらい理由。 | wagontakaoのブログ

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こんばんは。

今月7日に放送を開始したばかりのNHK大河ドラマ「光る君へ」のストーリー内容がわかりづらいと若い女性視聴者が離れていってしまっています。

ネットからですが、↓です。

「7日に始まったNHK大河ドラマ「光る君へ」の初回が大河史上、最低の視聴率を記録した。人気番組「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)とバッティングしたことが大きな要因だが、特定個人の視聴率を測定するスイッチメディアのデータを見る限り、ドラマの設定などマーケティングに課題も見える。元NHK解説委員でメディアアナリストの鈴木祐司氏が分析した。

 

初回の平均世帯視聴率は関東地区で12・7%(ビデオリサーチ調べ)となった。スイッチメディアのデータでは、前作「どうする家康」と比べて、個人全体で大きく落ち込んだ。2~3世代同居世帯で落ちており、家族一緒に見る人の数字が下がったのが痛い。貴族の出世競争や〝セックス&バイオレンス〟に挑むというが、家族だんらん向きではないかもしれない。 紫式部を〝元祖シングルマザー〟と位置付け、人気女優の吉高由里子(35)が〝情熱的で多感で好奇心旺盛な女性〟を演ずる。しかも十二単や御所など、豪華絢爛な絵巻の世界が舞台だ。 明らかに若い女性狙いだが、実際にはその層が全体平均以上に離反し、子供と一緒に見る親世代も少なかった。大河としてレアな平安時代で女性を狙うというマーケティングは外れてしまった可能性が高い。 では「格付け」の影響はどの程度だったのか。裏番組の状況を1年前と比較すると、日テレの19~22時の時間帯は2割強下落し、NHKの19時台も2割強下げたが、「光る君へ」が3割強も下げたことは大きすぎる。

戦国時代ではなく〝平安文化〟で勝負する狙いは斬新で評価できる。しかしそれは送り手の論理に過ぎず、視聴者は物語としての面白さを優先する。〝貴族の出世〟や〝女たちのドロドロ〟は、頭の中でのお話が中心で絵的に地味だ。 企業で競争にしのぎを削る役員管理職の反応も薄ければ、若い女性や中年女性の心も今のところ捉えられていない。吉高が登場する2話以降、もう少し派手でわかりやすくストーリーが展開しないと、多くの視聴者に届かないと危惧される。 ゴール設定は良かったが、どう実現させるかで失敗とならないことを願うばかりだ。」とあります。

このままいくと、2019年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」と同じように視聴者がどんどん離れていってしまい「内容自体がついていけない・面白くない」といったコメントが出るのも確実ですし、「二度と大河ドラマは見たくない」といった視聴者が増えるのも確実ですし、NHK側も紅白歌合戦同様に大河ドラマを終了することも考えておいた方がいいと思います。

全国の視聴者が「いつまで大河ドラマを放送するの」や「紅白歌合戦同様に大河ドラマを終わってほしい」という声も出てくるでしょう。

以上です。