■「一般ユーザーアカウントの作成」編


1つ前のエントリーでも記載したとおり、Unix系のOSの場合は、管理ユーザーの「rootアカウント」で通常のサーバ操作を行うことは、セキュリティ上、リスクが高いです。

「rootアカウント」というユーザはサーバに対しての全権限を所有しています。そのため、各種設定ファイルや、アカウント情報の作成・変更・削除など、サーバに関する全ての操作を行うことができます。

万一、「rootアカウント」が、不正アクセスなどにより、第3者によって乗っ取られてしまった場合、好き勝手に弄ることが出来てしまいます。

このような事が起こらないようにするためにも、「一般ユーザーのアカウント」を作成して、必要なとき以外は、この「一般ユーザーのアカウント」で操作を行います。

① 一般ユーザーアカウントの作成

ここでは、「user_test01」というアカウントを作成しています。

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# useradd user_test01

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※確認のメッセージは出ませんが、作成は出来ています。



② パスワードの設定

先ほど作成した「user_test01」のパスワードを設定します。

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# passwd user_test01

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③ パスフレーズの入力(2回)

[1回目]
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Changing password for user user_test01.
NEW UNIX password: 1回目の入力(※文字は出ません)
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パスワードを入力するように求められますのでできるだけ、
複雑で、且つ覚えられるものを入力してください。

(※英語、数字、記号を含んだ8文字以上が理想です)

1回入力すると、もう一度入力を求められますので、同じものを入れてください。

[2回目]
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BAD PASSWORD: it is too simplistic/systematic
Retype NEW UNIX password: 2回目の入力
(※文字は出ません)
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④ 一般ユーザ作成完了

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passwd: all authentication tokens updated successfully.
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下記のような画面になれば完了です。

今回は、ここまでです。次回は、「rootアカウント」でログインできないように、設定を行います。



■管理ユーザー「root」でのログイン編


rootでのサーバ操作はセキュリティ上の不都合があるため、
管理ユーザーの「root」でログインして、一般ユーザーを作成します。

Putty起動後、「root」でログインします。今後は、赤文字をコマンドとして表記します。

① 「root」でログイン

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login as: root

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② パスワードの入力 (※契約完了メールに記載

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login as: root
root@xx.xxx.xxx's password: パスワードを入力してEnter (※画面には出ません)

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③ ログイン完了 (※正常にログインできると下記の状態になります



今回は、ここまでです。次回は一般ユーザーの作成を行います。




■ターミナルソフト(PuTTY)の導入

ServersMan@VPSではコマンドラインでの操作が必要になります。
そこで、コマンド入力に必要なターミナルソフトを導入していきます。

ここでは「PuTTY」を例に手順を説明していきます。

(1) PuTTY開発者のサイトよりZipファイルをダウンロードします。



(2) ファイルを解凍すると下記のような状態になります。
フォルダの中にある「puttyjp.exe」を実行します。



(3) ホスト名とポートに、「IPアドレス(IPV4)」と「ポート番号」を入力します。

この情報は、契約完了時の自動メール(件名:[DTI]ご入会ありがとうございます)の「VPSサーバ情報」のところに記載されています。

起動時に毎回入力しなくても良いように、セッション一覧の欄に任意の名前を入力し、保存します。保存すると、セッション一覧に追加されます。


(4) 「開く」をクリックすると、サーバに接続することができますが、初回のみ下記のボックスが表示されます。サーバ側が新しいIPを検知したということですので問題ありません。「はい」を選択します。


サーバに正常に接続されると下記のような画面になります。

ターミナルソフト(PuTTY)の導入編は、ここまでです。
次回は、サーバの設定編をお伝えします。