秋の風
すっかり秋空になりました。
何処からともなく薫ってくるキンモクセイ
秋を感じます。
田んぼもすっかり稲が刈られ
彼岸花がさびしくなった田んぼを惜しむかのように咲いています。
沢山のお米を実らせて今年も終わろうとしています。
小さな稲が植えられた春、ぎらぎらと夏の太陽に照らされてぐんぐん伸びる稲
秋の風になびく、重く垂れさがった稲穂には沢山の実り
春、夏、秋を過ぎて来年はどんな田んぼになるのか
田んぼの春夏秋冬はドラマのようで、
人生を垣間見るようです。
どんな実りをつけ、種として何を次世代に遺す事が出来るのか?
未来ある子供たちに遺してあげたい。