和傘の産地

昔は各地に沢山ありました( 'Д`)

 
和傘の種類は
大きく分けて二種類

雨傘  と  日傘です( 'Д`)

その日傘の中には
様々な絵柄が刷られた 絵日傘 
と、呼ばれるものがありました( 'Д`)

その絵日傘の代表的な産地は

香川県高松

高松絵日傘  と
呼ばれました( 'Д`)

と、前回と同じ書き出しで( 'Д`)



続 讃岐の手仕事
発行者  安川満俊
発行所  讃岐写真作家の会
発行 1980年

続編です!( 'Д`)


高松絵日傘は
大きな和紙に絵柄を刷り
一枚張りをする傘作りの産地です( 'Д`)

で、


絵日傘の職人さんです( 'Д`)
池田杳(ゆたか)  さん

この写真では蛇の目を張られてます

元々は雨傘を作られてたが
問屋さんからの依頼で日傘を作る様になったとあります

少し驚いたのが
紙は徳島産!
ん?高松の紙じゃないんだ??

この大きさの紙を徳島で漉いてたのは初めて聞きました( 'Д`)


そして


雨傘を作られてた方も!!

傘の職人さん
藤岡秀夫さん

この方は高松ではなく
多度津町の方

香川県高松で日傘の方はよく聞きますが

高松ではなくて香川県内の方で
雨傘を作られてた人が居たってのを
以前聞いた事があったので
もしかしたらこの人かも??( 'Д`)

天井部分の張りの写真が出てますが
大天井ほど広くはない
中天井?くらいな大きさ
しかも、そのまま立ち上げでは無い

上張りの場合だと
中節より上辺りから張るけど
なにやらこの大きさの紙を貼るのも珍しいな と
思いながら見てたら
一色張りの蛇の目傘に見える

元の紙の大きさから来る物と思われます( 'Д`)

たまに
この辺りで継いでるの見かけますし

徳島だと   裾張り かん張り
と2回に分けて胴を張って
その後に天井を張ってたから

当時の紙の大きさが気になるところです( 'Д`)



写真の中
面白いなと思うのは

蛇の目傘と
紅葉傘が写ってます( 'Д`)

しかも
この傘干しの写真

カラーがありました( 'Д`)


こんな色の傘だったんだ!

と、白黒写真でカラーをイメージ出来ないわたくしにはビックリでした( 'Д`)

紅葉傘だと基本は上部分は藍染和紙だったけど
日の丸模様で良いのかな?

昔作った事が有るので
なんか嬉しかったりします(笑)


 
高松関連の書籍

先日、県立図書館に行ったので
いくつか見つけてきました( 'Д`)


 
諸々と見つけた中でも

これは本当に嬉しいです(>_<)

カラー写真無いのかなあ(>_<)
問い合わせてみようかなあ( 'Д`)