日本の様々なポスターたち

特に
明治〜昭和頃は面白いものが結構あります( 'Д`)

てな事で今回は





明治 大正 昭和  日本のポスター

著者  三好一
編集者  紫紅社
発行者  藤岡護
発行所  株式会社 京都書院
発行  平成9年




昭和期
キリンビールのポスターです( 'Д`)
作画は多田北鳥

キリンビールのポスターをよく描かれてたみたいです( 'Д`)

復刻版がたまに居酒屋さんに貼られてます( 'Д`)


当然 復刻版ですが

 
それ以外にも
和傘を描いた物は多数あります



欧米で活躍する日本軽業一座
 
奴(やっこ)傘を使っての傘回し
左手に持った傘の上で皿が回ってます
右手の刀の上では独楽が回ってる様です(>_<)




ヤマネサーカス

このヤマネサーカスの傘

裏(内側)から見た時に
文字が見える様になってます( 'Д`)

作るとしたら

一度、紙を張った後で
外から胴紙を切り抜いて
傘の外側から張って
内側に糊代が来ない様にする

って感じですかね( 'Д`)

この
どちらから張るか?
ってので

傘の主役が決まるのだと思ってます( 'Д`)

傘を外から見せたい時は内側から
傘を肩に置いて内側を見せたいならば外側から

これを意識してるのかどうか分かりませんが
演劇舞踊傘の薮田さんや
野村寅吉さんの傘などは
糊代は外側に来てます( 'Д`)

江戸の作り方がそうなのかも分かりませんけど(^_^;)

間殺しでやるからなのか?
はたまた産地の特徴なのか?

傘の主役を
内側に置くか
外側に置くか

それによって見え方も見せ方も変わります( 'Д`)

なかなか難しいですね( 'Д`)

 

 
余談ですがついでなので( 'Д`)

 
昔の模様継ぎの傘たち

外から見ると分からぬ様に
内側からのみ分かる柄も隠されたりしてます( 'Д`)


これなどは
外から見ると白い紙
内側からのみ
この松葉模様?が見えたりします( 'Д`)



これも傘の外からは一色で
内側から透かせると家紋が見える様に作られてます( 'Д`)

これ
傘屋なら分かるのですが
紙を攻め込みながら張って
内側の模様が出来る様に張られてます( 'Д`)


和傘の世界

なかなか奥が見えぬ程に深いです( 'Д`)