和傘の考察です( 'Д`)



和傘と

日本製以外の紙傘類

との違いですが


※こう書くと悪意の塊に見えてしまうなあ(^_^;)


持ち手から見た時に

紙の渦巻き方向が違っていたりします( 'Д`)


日本製の和傘は 右巻き 

※たまに左巻きもある




日本製以外の紙傘類では 左巻き が主流

※日本製を模した傘を除く


だったりします( 'Д`)


※資料は拙書「和傘ってどんなもの?」より抜粋


 

あくまでも平均的に見たところなので

製作者により、巻き方向が違うこともありますが

大半の和傘は右巻きになってます( 'Д`)


ちなみに

紙傘のスタンダードはアジアの傘になるのだと思います。


アジア圏の傘たちは

構造的な共通点が多いのですが

日本は島国の故か独自に進化した様です( 'Д`)


傘に込められた様々な意味や知恵

日本独特な事が多かったりします( 'Д`)


何故?

と、ずっと疑問だったのですが


まあ傘は大切な人を災いから守る物である

と、本来の意味から考えるならば

意味を込める事でより意味を持つ

となるのでしょうかね( 'Д`)


縁起担ぎなどの大好きな日本人

日本らしいって思ったりします( 'Д`)


※蛇の目傘、糸かがりの五色などなど意味があったりします( 'Д`)


 

ずっと疑問だった巻き方向

たまたま

お節料理などを調べてたところ


伊達巻 の巻き方向の話に出くわしました


伊達巻をお節料理に入れるのは?

なんて所に

伊達巻は右巻き とありました( 'Д`)


右巻き は 力が入る と

逆に 

左巻き は 力が抜ける(出ていく) となってます


なので

伊達巻やナルトなどは

右巻きに見えるように置くのが正解なのだそうです( 'Д`)

知らんかった(^_^;)


ナルトは のの字 に見えるように文字方向だと思ってました(^_^;)



はてさて

真実は時間の向こう側


決めた人が居ない現代は

考察を巡らす事でしか近づけませんが


意味を持って行うはずである

と言う文化考察


適当な決め方などでは無いはずなので


仮説 「傘の巻き方向に関する考察」

てな事を立ててみようかと思います( 'Д`)


今現在の仮説

真実とは言えませんが


伝統を守ります

なんて口にする人間として


意味は分からないけど昔からこうやってる

なんて

無責任な事はやるべきでは無い

と思ったりする堅苦しい人間なので


また

色々と調べようと思います( 'Д`)



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宣伝( 'Д`)


ブログ放置の間に

長野県に潜伏してたりでしたが


「和傘ってどんなもの? 阿島の和傘篇」

が完成しました

290ページほど(笑)

それでも書き足りません(^_^;)


長野県南信の各図書館

国立国会図書館などに置かれてます


地域学習としての書籍で非売品の故

販売などは予定してませんが


「和傘ってどんなもの? 美馬の和傘篇」同様

無料ダウンロードを計画しています( 'Д`)


出来るようになったら報告させてくださいませ(^^)

※予定は未定( 'Д`)


Instagramのメインページは毎日更新


今年の夏で

丸9年?


まあ

よくネタがあるもんだ(笑)


さて

メインページって書くという事は

サブページがあるって事で


wagasamuseum


ってな名前で資料たちを出してます( 'Д`)














ミニチュア番傘たち

陶器や様々な小物たち



和傘だけが和傘じゃない(笑)


和傘な絵柄や

和傘の形の物


江戸時代頃から沢山あったりします(^^)


良かったら

こんな側面から見る和傘の伝統文化も知って頂けると嬉しいです(^^)

さて


資料が続きます( 'Д`)







企画・編集 いわての手仕事刊行会

発行者 社団法人岩手県文化財愛護協会
発行  昭和63年


さて
岩手県と言えば花巻傘
花巻傘と言えば滝田工芸さん


「南部の花は岩を割って咲く」
なんて、壬生義士伝の吉村貫一郎の台詞が頭に浮かびます( 'Д`)
※傘とは関係無く、新撰組関連が好きなだけです( 'Д`)

そんな岩手県
花巻と言えば 宮沢賢治!
花巻傘の滝田工芸の近所には
宮沢賢治記念館があるとか
いつか行ってみたい場所です( 'Д`)



和傘業界の重鎮の滝田さん

この本では若き職人と書かれてます!!

この頃、33歳とのこと


大先輩が自分より年下の頃の写真は

何やら不可思議だったりします( 'Д`)







岩手県と言えば

現在は花巻傘だけとなってますが

以前は口内傘と言うのもありました。


花巻傘は

旧盛岡藩花巻城下で作られた傘

傘の軒部分の軒紙は2段式!

これは熊本の肥後傘と同じで

花巻の傘は熊本藩士より教わったと伝わります。

雪深い岩手だから軒の補強に2段にしたのだと思ってましたが

肥後の傘は何故2段なのか?

途絶えてしまってるので理由など分からず悩ましい所です(^_^;)


口内傘は

旧仙台藩領の口内

仙台藩士が伝えたとされます( 'Д`)

口内傘はろうけつ染めの技法で松竹梅を染め抜いた蛇の目傘などがありました。

なかなか珍しいものです。

何年か前に復活を!と記事を読んだのですが

その後はどうなったのか気になるところです( 'Д`)




比較的近い花巻と口内

傘のルーツが全く違うのをこの本で知りました(>_<)


和傘は知られているが

本当の事は殆ど知られてません


岩手県

行って色々と調べたいものです( 'Д`)


わたくしの父方は秋田県の人

一時は岩手にも住んでたとの事なので

父親が元気なうちに連れて行きたいなあ

などと思ったりします( 'Д`)


出来損ない息子の免罪符集めの為にも(笑)