「振出しに戻る」は本当に悪いのか。 | 自由人で宇宙人なもみじの「人として暮らす」奮闘記

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幸せかどうかは、
物を持ってるかどうかじゃ
ないんだよ。
じゃあ、それは 何か。

 

 
 

幼い頃から引っ込み思案系女子だったわたし。

 

ボードゲームなどの経験は殆どございませんが、

(友達があまりいなかったためです。。。)

 

 

人生ゲーム とか、

すごろく なんかやってると

よくこんな項目にぶち当たると思うんです。

 

 

 

 

「振出しに戻る」

 

 

 

 

文字通りですね。

 

最初の場所に戻る、という意味ですが、

これはボード上のゲームに限ったことではありません。

 

 

 

 

 

前回の投稿でも触れてはいますが、

 

 

 

 

 

長年勤めた自分の職を手放し。

人生のパートナーとも離別。

 

 

ビジネスにおいても、

パートナーシップにおいても、

スタートラインに強制送還されたわたし。

 

 

そんな今まさに「振出しに戻る」状態で

毎日涙ちょちょ切れもみじさんの

 

 

 

「振出しに戻る」は

本当にBADな出来事なのか?

 

 

 

 

というお話です。

 

 

 

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人生ゲーム。

 

サイコロを振って出た目の分、先に進んで、

一番最初にゴールした人が勝者であるこのゲーム。

 

 

サイコロの目に一喜一憂し、

進んだ先の指示項目に毎回翻弄され、

それでも愚直にゴールを目指す日々。。。

 

 

 

まさに私たちの人生そのものですよねえーん(笑)

 

 

 

 

「人生ゲーム」

なんて、よく言ったなあ。

と、つくづく思います。

 

 

 

 

ちなみにわたしのゲームは

30代突入頃から

比較的順調に進んでおりました。

 

 

 

仕事は一番好きなことを選び、

ずっと憧れだったカメラマンとして、

2年前に独立。

 

人に自慢できるくらいの技術職でした。

 

 

年間収益はサラリーマンの1/3程ではあるものの、

生意気にも確定申告は自分で行い。

 

学び好きが高じてインプットにも余念がなく、

夢語りだけは誰にも負けない(笑)

 

 

 

事業拡大も少しずつ進めるつもりでいて、

まさにわたしの人生・・・

 

 

「これからだーーー!!!」

 

 

と、心から思って過ごしてました。

 

 

 

 

そんなわたしにはパートナーがいました。

 

 

 

 

その方とはとある事業を通して

この9年間、常に苦楽を共にし、

 

公私ともに支え合えるいい関係を、

ずっと、保って参りました。

 

 

 

わたしの弱い部分も理解してくださる、

唯一の存在だった彼。

 

仕事に従事することが難しかったわたしに

生きる勇気を与えてくれたのは、

 

この方の存在があってのことなのは、

間違いありません。

 

 

 

たくさん知らない場所に連れて行ってくれて、

色んなことを教えてくれて、

これまでの人生とは比べ物にならないほど、

 

 

順風満帆な日々を送っていました。

 

 

 

 

ただ一点。

 

 

 

この方とわたしが、

 

「人に言える関係ではない」

 

という事実だけを除いては。

 

 

 

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「選択の自由」と「心の自由」

 

ちょっと古めかしく言うと

 

わたしはずーーーーーっと、

2号さんでした爆  笑飛び出すハート

 

 

 

彼は既婚者ではないものの、

兼ねてからお付き合いのある人がいたのです。

 

 

 

とてもとてもとても

シンプルな話なのですが。

 

 

 

単純に、9年かけても、

お相手さんを越えることは

 

 

 

出来なかった。

ということ。

 

 

 

もともと仕事が出来なかったわたしが、

彼と付き合うようになって劇的に改善したのは事実。

 

「彼女のいる人と関係を持っている」

という特記事項以外、

人生を揚げて最も充実していたわたしは、

 

 

 

 

「社会的不適合者の自分が

好きな仕事に従事できているびっくりマーク

 

 

ことの代償に、

 

 

「彼女のいる人と未来のない人生」

 

 

を引き合いに出されていると

本気で思っていたのでした。。。(笑)

 

 

 

 

何だったら、この写真の仕事。

 

彼のおかげで出来ていると思っていて、

 

そんな神のような存在の彼に、

本当の意味で必要な人がいることは

 

「仕方のないことなんだ」

 

と、本気で捉えていたのです。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・

 

いや、いやいや。

 

 

 

今考えれば、それとこれとは、

完全に別の話ですよね汗

 

 

 

 

 

 

家庭を持ちたいと思ったことも、

 

赤ちゃんが欲しいと思ったことも、

 

全部飲み込んで過ごしていました。

 

 

 

思いつめて本人に言ったこともありますが

 

いつも本気で拒否されて、

その度どん底まで打ちのめされて、

 

 

 

 

のちにわたしからの文句は

一切出なくなりました。

 

 

 

 

 

それでも離れられない自分に絶望して。

 

「みんなと同じ幸せが」

「自分の幸せとは限らない。」

 

「そんな安っぽい幸せなんて」

「いらない、欲しくない。」

 

と周りには言い回っていました(笑)。

 

 

 

これが本来の自分なのだと。

 

自由意志の元、

自由な選択をしているのだと。

 

 

 

彼にも友達にも母親にも・・・

言っていました。本気で。

 

 

 

 

 

今もし同じような状況の人に出会ったら、

 

「そんなことないでしょ!?」

 

って言うでしょうけどね。

 

 

 

だって、心の声は恐らくずっと、

 

「違う」

 

って訴えていたはずだから。

 

 

 

自由な選択をすることが、

 

本当の心の自由とは

限らないということです。

 

 

 

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そんな生活を9年間、

続けてきたわたし。

 

 

これが正解だと、

ずっと

心の底から信じてきたわたし。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んできたあなたは、

 

どのように感じましたか?

 

 

 

 

 

9年間も宙ぶらりんで傍に置き続けた

相手の男が悪い!!

 

そんな風に思ってくださる人もいれば、

 

 

 

自分の人生に向き合わず、

相手の男性に責任を押し付けていた

自分が悪いんでしょう!!

 

と叱咤してくださる人もいるでしょうか。

 

 

 

 

 

わたしは彼との出会いが

 

人生の学びであったのだと

 

本気で信じています。

 

 

 

 

 

だからきっと、

 

その事実に向き合うことなく

 

現状の改善を諦め

 

人生の舵取りを放棄した・・・

 

 

 

 

 

わたしが悪かったのだと、

 

とても反省しています。

 

 

 

 

 

彼との道がこの先混じりあうことは

今世に於いて、もうないと思いますが・・・

 

 

 

魂の成長を手助けしてくださった彼に

 

感謝の気持ちは変わりません。

 

 

 

 

 

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人生の舵取りを放棄し続け

 

もうこのままエンディングまで

走り抜けたーーーーいびっくりマーク爆  笑ラブラブ

 

と思っていたわたし。

 

 

 

 

そんなわたしに、

 

もみじ思いの優しい神様

いよいよ痺れを切らします・・・(笑)

 

 

 

 

 

個人事業主にまでなって、

本気で取り組んでいた写真の仕事。

 

9年かけて積み上げた、

最愛のパートナーとの信頼関係。

 

 

 

 

順風満帆だと信じて疑わなかった、

能天気なわたしに、

 

神様は言いました。

 

 

 

 

「自分で選択肢を用意できないないなら」

「選べばいいだけにしてあげるヨ。」

 

「本当にどっちの未来が欲しいのか、」

「もう一度きちんと考えてごらん。」

 

 

 

本当にこのまま、

パートナーシップは置き去りに・・・

仕事やお金のことだけを学ぼうと思うなら、

 

その人と生涯を遂げるのも

悪くなかったんでしょう。

 

 

 

でも、後回しにし続けたパートナーシップを

解消する日は、いつか必ずやってくる。

 

 

 

その時に、

 

「全て遅かった。」

 

とならないように。

 

 

 

 

色んなことを自分自身で選択できるうちに。

 

新たなルートが神様から用意されたのです。

 

 

 

 

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神様の選択肢はシンプルでした。

 

 

今のまま同じ毎日を重ねていくか、

 

もしくは、

 

新しい未来のために1からスタートするか。

 

 

 

 

「継続」をもっとも良しとする

堅苦しい常識的価値観のおかげで、

 

挫折ややり直しは忌み嫌われる日本。

 

 

でも本当は違うんじゃないかな。

と思ってるんです。

 

 

 

 

例え「振出しに戻る」

 

になったとしても、

 

本当の意味で「1」には

戻らないと思うんです。

 

 

 

ボード上でどんな最悪の人生を作っていたとしても

わたしたちはいつだって、軌道修正できる。

 

 

 

 

わたしたちの人生において、

 

 

「遅すぎた」

 

 

なんてことは、

絶対にないと思うんです。

 

 

 

 

 

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そんなわけがあって、

 

長年積み上げたサイクルを

一気に立て直すこととなったわたし。

 

 

 

仕事もプライベートも

0からのスタート。

 

でもせっかくチャンスをもらって、

「振出しに戻る」ことができたのだから、

 

新しいことにたくさん挑戦しよう!

と毎日ドタバタ奮闘中です。

 

 

 

電車だって、行先によって

乗り換えが必要なのだから、

 

人生だって、

その時その時のプランによって、

適切に軌道修正が必要なはず!!

 

 

 

というわけで、

 

 

「振出しに戻る」は

本当にBADな出来事なのか?

 

 

は、、、

 

NO!!

です!!

 

 

 

心の声が望むものが

必ず手に入る時代の波です。

 

 

 

例えスタートラインに戻ったとしても、

それは本当の意味で自分の心が望んだこと!

 

 

 

わたしの新しい「人生ゲーム」は

新たな未来を創るために

 

今まさに動き始めたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

もみじ