最近、私にしてはよく活字を読んでる。
…と思います。
主にびぃえるか、限りなくびぃえるに近い空気を感じる作品に限るけどね!(笑)
タイトルにした、『てのなるほうへ』
と言う小説を読みました(*^-^*)
とても優しくて暖かいお話なので、
びぃえる苦手な方も読みやすいのではと思います。…多分ね‼w
まず表紙から気になって仕方なかったのですが。主役になるであろう男の人の一人が狐のお面被ってるんですよね。
どう言うお話なんだろうってあらすじを読もうと裏表紙見ても、やっぱり頑なにお面装備したままで(笑)
こりゃ気になるぞ、と。
あらすじを読んだらなるほど…ってなったのですが。ここはあえてネタバレせずに感想を書こうかなぁと思いますw
まず、人外ものびぃえる作品で
この妖怪来ますか!ってなりました(笑)
びぃえる作品だと、どちらかが超絶美形だったりするのが多いと思うので、
イケメンの描写も挿し絵も一切情報がないって新鮮と言うか何と言うか。
それでも何故か格好良さを感じるのが
不思議で良いなと思いました(*^-^*)
見た目が周りと違ったり、周りが当たり前に出来ることが出来なかったりすることって自分にも経験があるので、
劣等感とか自分に自信が無いとかそう言う気持ちが共感しやすくて… 辛かった!(笑)泣きそうだったよ最初の方…w
でも主役二人の周りは、自分で思っていたよりも優しくて暖かい気持ちに溢れてて…と言うことに気付ける瞬間もまた優しくて好きです(*´ω`*)ここもまた泣きそうだったw
私、人外が長い時間ずっと一人で寂しい思いをしていたと言うお話に弱いんだなって最近気付きまして(笑)
彼らの幸せを願わずにはいられないです…たとえ人間と過ごす時間が彼らにとっては一瞬でもね。
そんなワケで優しいが詰まった『てのなるほうへ』気になった方は是非是非!!(*´ω`*)