指導の話。 | 和太鼓奏者!篠笛奏者!邦楽器アーティスト”友永綾美”ブログ

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女性篠笛奏者、女性和太鼓奏者として全国で活動を続け、作曲・作詞・プロデュース・舞台構成や演出も手掛ける、名古屋出身のアーティストです。

和楽の太鼓たちと、篝火と、瀬戸内海の海★

さて
現在、私が、ほぼ定期的に指導にお邪魔しているのは

大須太鼓保存会
東海太鼓センターあすなろ
えん
の3チーム。

あとは、不定期にお邪魔するチーム

単独でイベント時などに特別指導に行くチームなどなど。

個人指導の依頼があれば、個人指導に行ったり。


ちなみに現在、和楽主催、または友永主催の独自の教室は設けておりません。

ということは、すべて『私の教室』ではないのです。
チームそれぞれに代表者やリーダーがいる。

直接依頼を受けているところもあれば、東海太鼓センターさんを介して受けているところもあれば・・。
あすなろさんのように、東海太鼓センターが主宰している教室もあれば・・・・


でも、どの教室もメンバー内に、きちんとリーダーがいて、殆どの雑務も皆でやっています。


運営の問題や、メンバー間、チーム内の問題、または楽器や衣装、他もろもろ
どこまで口を出すか、という点でいうと、講師の立場と言えど、
私はそれなりに相談に乗る程度で線を超えないようにしていたり、
指導だけしてほぼノータッチにならざるを得ない所もあります。

だからこそ、自分たちで全てできるチームに育てることが私の役割でもあり、
そこには、メンバー同士の意見の食い違いや、
メンバー同士での教えあいなどで衝突があったり、色々思う人が発生したり摩擦が生じることもあるのですが・・・・

依頼された講師ということは、講師が私じゃなくなる可能性もある。
ということは、

『先生がいないとまとまらない』、というチームであっては困るのです。


また、『私のやり方』を押し付けないこと。
そもそも、和太鼓は、打楽器の基礎以外は『正しいやりかた』が存在しないともいえます。
教える先生によって、構え方から打ち方まで、違ってきます。

私は『理にかなったやり方』がベストと思っているし、
私の教え方が存在するとすれば、『できれば、綺麗なフォームを身につける』ことへのこだわりと、音の表現、解釈の徹底・・・くらい。
それ以外のこだわりは、個人個人の力量や、個性に合わせて伝えていきます。


だから、先生が変わって、たとえ教え方が違ったとしても、
混乱しなくてすむように、『なぜ、こういうフォームや構えがよいのか』をしっかり説明したりしています。


それが、私の立場でできることかなと思っています



でもでも、共通して言えるのは、
皆とは本当に長い付き合い!

先生と生徒という壁を越えてのお付き合いも沢山★

長いチームは14年目。
長い人は、私とは16年目くらいのお付き合い(笑)
MINAが小学生の1年生の頃に出会った人もいるわけだから・・・

さて、今日、写真を紹介するのは
この夏も『大須夏祭り』で大須を盛り上げる大須太鼓保存会。
大人チームと


(写真がちょっと古かった・・・しかもボケボケ)

子供チーム

(この写真に写っている子、もう今は高校生ですが・・・)

毎週月曜日、大須小学校で
子供は18:30~19:30
大人は19:30~21:00まで
練習しています★

見学、大歓迎です
ご一報くださいませ★

大須太鼓保存会は、私が和太鼓デビューした場所。
その時に、小学生、または中学生だった子が、今は立派な大人になって大須太鼓を切り盛りしています。
確か2年ほどして、私が今度は指導者として少しの間お邪魔したこともあったっけ。
そして、私が大須太鼓と再び関わることになったのが2006年。
以来、大人と子供チームを指導させていただいています。

今は、ほとんど学生中心の大人チーム。
バランスで言うと、社会人、ミドルエイジなどがもっともっと増えてほしいのです。
(学生さんは、進学や就職などの転換期に辞めてしまう子もいるので)




あすなろ さんは、火曜日夜、
6月までは名東高校で、
7月からは本郷小学校で
夜18:30~20:30までやっています。

見学大歓迎です ご一報ください★
あすなろさんの紹介も、また改めて書いていきます★




CHECK !!
一般観覧可能な出演情報
現在は全てクローズイベントです。情報追加次第、アップします。

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