今一度、大切な事。 | 和太鼓奏者!篠笛奏者!邦楽器アーティスト”友永綾美”ブログ

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女性篠笛奏者、女性和太鼓奏者として全国で活動を続け、作曲・作詞・プロデュース・舞台構成や演出も手掛ける、名古屋出身のアーティストです。

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さあ、皆さん素敵な年末を過ごしていらっしゃいますか?( ´∀`)ノ

まずは出し忘れ写真(笑)
名古屋エイズデー直後、グローブ座出演のため東京に向かう道中の写真。↑

一足先に東京へ向かった凛ちゃんがエイズデーで使った締め台を忘れていったため、後発の私達が夜行バスに一緒に持って行き、
東京都内、メトロもJRも徒歩も、
注目浴びながら抱えていったという話がありました(笑)

昔、知り合いチームが地下鉄で長胴太鼓数台を運んだり、長胴太鼓と一緒に新幹線に乗った知り合いがいたり…(笑)
私も過去、平胴と締め、台も一緒にスーツケースにくくりつけて富山へ行った身…(~_~;)

締め台1台くらい重くもないし視線も気にならないですが(笑)

さて、前置きが長くなりました(~_~;)


私は久々に年賀状を年内に投函できるし、
12月30日から1月4日までの年越しでの仕事の荷物準備もゆっくりできそうで、
何とか多少でも掃除やらもできて、
気持ちがチョッピリすっきりしてます。

また、色々な焦りや思案、未来展望など、ディープに考える事も多かった2011年の後半。


こういう仕事は水ものだし、音楽や芸術は人間が生きてく上では実質は『不可欠ではない』カテゴリーなんだろうし、
『使い捨て』感覚を感じる事も正直、ある。

『ほとんどの方が、使い捨てあるいは消費されるような世界だ…』という位の厳しさを知った上で、でもやはり目指すものは変わらないわけで。
(*^-^*)

『何をしたか、何が残せたか、何に繋がるか』を無意識に意識してしまい、
自分(の今後や、アピール)のために頑張ってしまうのは、人間、誰だってあること。
私達も、いかに『満月満月な演奏ができるか』などを念頭に構成を考えたりする事は仕事上よくあるわけで。

でも、それを表現する時には『心をこめてやったか』が大事なんですよね(*^-^*)

心をこめた行動(演奏も踊りも、製作も)が、結果、自ずとその『何かができ、誰かのためになり、何かを残せる』事に繋がっていくと思うから。

誰を楽しませてあげるために必要な満月満月
誰の心に届ける満月満月
など、
『観ている方々』に対して、或いは要望に応えることも、心を込める事に繋がるんだけど、

競争社会であれば
『自分達がどう見られるかなどの満月満月』、になってしまいがち。

全てが、
そこについてくる結果なんだと思ってます。


当たり前そうだけど忘れがちで、
迷うときは必ず見えてないのが、この『当たり前』の『心を込める』こと。
それは、『一生懸命』も同じかも知れない。
『作品に気持ちを傾ける』ことや、
『世界に入りきる。(世界観を伝える)』ことや…

いろんな『心を込める』形はあると思うし、形は一つじゃないけど、
それが無ければ人の心には届かないわけだから。

計算や戦略は必要。
それは最初の段階でね★最終的にそれを表現する(または製作する)時には心をこめる。
魂を吹き込む。

『心を込めた一回』を、
来年は今一度、見つめ直していかなきゃと思ってます。

それが、次へのステップに足りない自分だったんじゃないかと思っております。

せっかく、この師走にかけて様々に動きが続いているんだから、大切なチャンスや出会い、機会を、
『ダメな自分』が理由で逃してしまうのは切ないですもんね(*^-^*)

以前もブログに書いた、練習は本番モードでやることの話と同じ!

生演奏は、同じ時(時間、空気)は二度とありません。
たった一回しかない大切な時間、
その場を共有する方々に心を込めて。


2012年初日からの演奏で、その気持ちを新たにできるよう頑張ってきます♪