某フリーランスエージェントの登録面談にいってきた
いやー、ちょっとぼくみたいな陰キャブサイクにはきつかったなー。
今日いったとこはオフィスはめちゃくちゃはなやかだし、面談担当の人はもうすごいきれいなリア充タイプだった。
僕みたいな日陰者ってこういう場所にいるだけでつかれちゃうんだよね。
ぼくの他にも同じように受付で面談まってる人が何人かいたんだけど、陰キャオタクの人ががんばっておしゃれしてる感が良い感じに痛い感じをかもしてたね。
クラスの上位カーストにいたであろうリア充の女性と下位カーストの非リア陰キャとの対比がなんかすごかったなー。本来交わることのない2つの属性が交わる瞬間。
きれいな女性に高い絵をかわされる非モテたちを連想したわ。
面談はエージェントの質問に答える感じでざっくり経験したスキルとか希望とか説明しておわり。
ただそこはWeb系に強いとこなんだけど、なんかWeb系は技術力すごいけど、SIer系は低いみたいな空気を感じたね。
gitは実務でつかったことありますか → ありません
CIツールは? → ありません
SPAは? → ありません
エージェントちょっと呆れ笑いみたいな
は?SIer系だとアーキテクチャーは元請けやユーザー企業がきめんだからこっちはどうしようもないし、なにやるにも工数発生するんだからな許可なく勝手にできねんだぼけがよ。
実際じゃあJavaとRubyどっちが難しいかってなったら断然Javaなんだよね。
わかってねえなーって思うわ。
例えばJavaとSpringちゃんとやってた人にとってRubyもRuby on Railsも瞬殺だからね。逆はない。
それを若い女のエージェントはわかってねーんだよな。
エージェントはエンジニアじゃないからそういう浅いネットの知識に影響されちゃってるんだろうなってかんじ。
ぼくがやってたプロジェクトをrailsだけやってたいきってるWeb系のゴミがやったら3ヶ月進捗ゼロだとおもうわ。
あと想定外だったのは基本的にある程度実務経験のある言語、フレームワークじゃない案件にははいれないらしい。
フリーは自由に案件を選べるってのはほんと一部の人だけ。
経験豊富でこの人なら未経験の分野でもやれると思われればいいんだけど、実務3年の底辺には難しいようだ。
そりゃ客は高い金はらうんだから当然即戦力をもとめてるんだろうけど、これじゃぼくはこれから一生Javaなんっていう?
案件がコンスタントにみつかればそれでもいいけど、言語ひとつじゃ難しい気がする。
あともういっこでかいのは、Web系(自社サービス)の案件は基本直なんだけど、SIer系の案件は間に別会社はいっちゃってるのが多い。
フリーランスのエージェントって基本、クライアント直だと思ってたけど、それはあくまで歴史があさいWeb(自社サービス)系の話。
SIer系はまだクライアント直の販路を十分に開拓できてないっぽい。
これはきついよなー。
Web系の案件とSIer系の案件で請求単価が同じだとしても、間に会社が入る分SIerの案件のが報酬が1割2割安くなるっていうことだからね。
マージンが1割だとして、もしクライアントが払う単価が70なら、Web系なら手元にくるのが63でもSIer系なら56、あいだにもういっこ入れば49と
いう悲しい事態になってしまう。しかもクライアントの払ってる金は同じだからハードルも下がるわけでない。
ほんとならWeb(自社サービス)系にいったん転職してからフリーランスってのがどっちの案件にもいけていいんだろうけど、ぼくはスタートがおそいからそれは年齢的にきついんだよな。
ほんとは1年くらいならWeb系やりたいとも思うんだけど、採用コストすごいかかるのに1年でやめる前提で会社はいるのって会社に悪いって思っちゃってできないんだよね。
うーん、やっぱりいまフリーはちょっとないかもなー。
というかSIerの案件をフリーとしてやる場合はWeb系と比べちゃうと、間に案件横流しの会社がはいりがちな分おいしくない。
SIerの商流が深くなってしまってプログラマーに十分なお金がいきわたらない問題はなかなか根深い。