完全決着 | のんのん日記

のんのん日記

アラサー、正社員経験なし。1984年生まれの男。
高校卒業後ニートとフリーターを繰り返し今ニート。こんにーと!
のんびり就活する。そして就職した。

ついにすべてが決着した。

結果としてはすごい満足というか、正直自分としては十分すぎるくらい。

有給の全消化、来週からはプロジェクトリーダーからはずれ引き継ぎをメインで残業なし、しかもあまった時間は転職の準備でもなんでも好きにつかって良いとのこと。退職日も少しはやめてもらった。

それまでの退職日を出来る限り後にずらして、プロジェクトはそれまでに全部終わらせて、有給もつかわせないという態度からいっぺん、上記のようなことにあいまった。

これまでのぼくのがんばりに報いてくれたのか、それとも裁判沙汰になってコンプラに厳しい大手との取引がとぶのをおそれたのかはわからない。

まーやっと落ち着けるよ。しばらく法律の勉強ばっかしてたから、これでまた英語の勉強を再開できる。

ほんと十数日の有給をつかうだけでここまで時間と手間がかかる中小やばいわ。


退職の面談でさ、上司がそれはこの就業規則で禁止されてるとか、これは労基から認められてるとかさ、それらしいこといってまるめこもうとしてくるからさ、労働法や民法の基本書や判例あさってずっと勉強してたんだよね。

条文や判例をおさえたあとはもう、ネットで少し調べた程度の浅い知識しかない上司とぼくじゃ勝負にならなかった。

それは条文にこうかいてあるので、認められません、それは判例でこういう規範が示されていて相場もきまってるのでそれだとまず認められません、もし反論があるなら法的根拠を示してください、みたいな感じで。

そもそもこの法律の趣旨はーみたいに、後半はぼくが労働法をいちから上司に教える勉強会みたいになってて、上司も完全にあきらめてたよ。基本書や判例あさって理論武装してくる社員なんていままでまずいなかっただろうからね。

 

まあー、会社としてもぼくとしても良い感じの落とし所に落ち着いたんじゃないかなって思う。

法律に認められてるからって一方的に権利を主張するってのも自分の主義とずれるからゆずるとこはゆずった。
この採用難のときにプロジェクトの途中で抜けて迷惑をかけたのは事実だからね。

いやーいろいろ大変だったけど、結果的には大満足だよ。

あとは十数日いくだけ。

やばい、ニート生活が楽しみすぎる